
梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの水瀬さんが「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ #47」にてすごいいただきもの、「S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス 指数ハンドブック 2014」をゲットしたとのことでチェックしてみるとウェブサイトでも公開されているとのありがたい情報を頂きましたのでさっそくブックマークしました♪
S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス 各種指数のご紹介
様々な資料がありすべてをチェックしたわけではないのですが興味深いレポートを発見
配当インデックスのメリット(PDF)
※株式カテゴリにあります
長期投資になればなるほどインカムゲインの威力が増幅
※赤太字はとよぴ~が強調長期的に見ると、株式のトータルリターンの中で配当収入は重要な役割を担っています。
1926年以降、株式のトータルリターンに占める配当の割合は約3分の1となっています(S&P500Rを基準に算出)。
より長期の投資スパンで見た場合(1802年から2002年)、株式の年率リターン7.9%のうち5.0%は配当収入によるものです。『なぜ配当が重要なのか』より引用
- 1926年以降、株式のトータルリターンに占める配当の割合は約3分の1
- より長期(1802年から2002年)では株式の年率リターン7.9%のうち5.0%は配当収入
より長期で見るとる配当の割合は約3分の1どころか約3分の2(63.29%)とインカムゲインの威力が増幅していくことがわかります
このレポートを見てジェレミー・シーゲル著『株式投資の未来』を思い出す人も多いでしょう
1871年から2003年にかけて、インフレ調整ベースで、株式の累積リターンの97%は、配当再投資が生み出してきた。キャピタルゲインが生み出した部分は3%にすぎない。
株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらすposted with amazlet at 14.04.10ジェレミー・シーゲル 瑞穂 のりこ
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これは配当の再投資が時間をかけて複利となっていくことによるものです
今回のレポートと株式投資の未来とでは『インフレ調整ベースか否か』『配当を再投資をしたのか否か』『期間の違い』などわからない点もあり出てきた結果(数値)に違いがあります
そして投資家である自分たちは1802年~2002年のように寿命が200年もありませんww
しかしながら大事なのは長期投資にとってインカムゲインは株式のトータルリターンにとって非常に重要であるってこと
これらは無分配型(もしくは極めて低分配な)インデックスファンドや高配当ETFによる長期投資家とって大切なメッセージとも言えるでしょう
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