
青 SMT グローバル債券インデックス・オープン
赤 上場インデックスファンド海外債券(Citigroup WGBI)毎月分配型
緑 グローバル・ソブリン・オープン(毎月決算型)
SMT グローバル債券インデックス・オープン
低コストの0.5%(税抜)で分配金も極めて少額(2013年05月10日決算にて20円)
上場インデックスファンド 海外債券
最も低コストな0.25%(税抜)ですが毎月分配型がネックなETF【1677】
グローバル・ソブリン・オープン
投資対象は世界主要国のソブリン債券と他の比較ファンドと同質ではありますが高コストの1.25%(税抜)で毎月分配型という資産運用には向かないファンド
同じ毎月分配型でもETFのような低コストで運用される上場外債(赤)と高コストなグロソブ(緑)では5年という中長期な視点で見てみると毎年1%ものコスト差がボディーブローのようにゆっくり時間をかけて効果がでてきます
アクティブファンドだからグロソブは一発逆転の可能性がないわけではありません
しかし信託報酬0.25%と1.25%のコスト差を毎年逆転することは債券投資において不可能への挑戦にも見えます
ヤフーファイナンスの比較チャートでは分配金を再投資された値ではないので分配金を多く吐き出している毎月分配型投資信託のほうが無分配ファンドとくらべて不利となります
わたしのインデックスのデータで分配金を再投資した比較によるとのSMT グローバル債券インデックス・オープンと上場外債を見比べてみるとデータを採取した期間は短いのですが分配金をなるべく出さないSMT グローバル債券インデックス・オープンのほうがリターンは高いのにリスクが低くなっています(2014年3月末時点)
グロソブはアクティブファンドなのでわたしのインデックスにないため却下
SMT グローバル債券インデックス・オープンの過去パフォーマンス実績
1年 | 3年 | 5年 | |
リターン (%) | 14.5 | 11.7 | 5.3 |
リスク (%) | 9.5 | 9.9 | 9.5 |
シャープレシオ | 1.5 | 1.2 | 0.6 |
100円 投資 | 115 | 139 | 129 |
上場インデックスファンド 海外債券の過去パフォーマンス実績
1年 | 3年 | 5年 | |
リターン (%) | 13.8 | 11.3 | |
リスク (%) | 10 | 10.4 | |
シャープレシオ | 1.4 | 1.1 | |
100円 投資 | 114 | 138 |
この結果の他にも分配金にはNISA口座でない限り20%(所得税15%および地方税5%)課税
やはり分配金は不要です
もしも分配金が存在しなかったら投資信託の比較や選別がシンプルになります
以前にも書きましたが分配金という制度そのものが不要です
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