
低コストのインデックスファンドとして定評のある、三菱UFJ投信が運用するeMAXISインデックスシリーズの合計が1000億円を突破しました。(モーニングスター)
2014年8月16日現在で、もっとも純資産が大きいのは新興国株式の205億円で、最近登場した新興国REITなどは7億円と、全部で14ファンドも選択できる幅広さはeMAXISインデックスシリーズの特徴と言えます。

eMAXISは若年層に支持されているファンドで、ネット証券の積み立てファンドランキング上位に登場するファンドが多いことから、積み立てで投資している投資家が多い。
この先もコツコツと純資産が伸びていくことでしょう。
毎月分配型ファンドとしてあまりにも有名なグロソブと純資産を比較してみた

※グロソブは正式には毎月決算型ですが分配目的の決算なので、敢えて毎月分配型と称する。
全eMAXIS1000億円が束になっても、1兆円あるグロソブ1本の足元にも及びません…。
この大きな差は、以前にNISAの年代別を比較した時(関連記事)と同じように、若年層と高齢者の割合そのものと言ってもよいでしょう。
グロソブは2008年以降、資金の流出が続いています(ダイヤモンド・オンライン)
主な購入者が高齢者なのと、ファンドとして旬が過ぎていることもあり、最盛期には5.6兆円あったグロソブが一花咲かせることはないでしょう。
ただ、ネームバリューは今でも圧倒的な存在感がありますので、eMAXISをはじめとした各社インデックスファンドシリーズの合計がグロソブを超える日を心からお待ちしています♪
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