引用
投資信託協会は5日、有識者らで構成する「投資信託懇談会」の初会合を開いた。会合では、オブザーバーの金子義昭投信協副会長が投信の純資産残高など現状報告をしたほか、河合延昭・住信基礎研究所上席主任研究員が不動産投信の概況を説明した。このほか、月1~2回のペースで同懇談会を開き、12月には20年後を見据えた投信のあり方など将来像を盛り込む報告書をまとめることも決めた。次回は9月に開催する。
個人の金融資産に占める投信の割合は現在、4~5%。投信協では米国並みの約15%にまで引き上げるための枠組み作りが課題になっている。同懇談会は投信に関する課題や普及策、投資家から預かった資金が投信を介して株式市場や債券市場、外国為替市場にどれだけ流入しているかなどを検討する。座長には慶大の池尾和人教授が就任した。座長、副座長を含めて委員は12人。オブザーバーとして樋口三千人(みちひと)会長をはじめ投信協などから8人が加わる。
引用終わり
米国並みの約15%にまで引き上げるための枠組み作りで大切になってくるのが投資教育と質の高い商品じゃないかと思うんですが現在、4~5%となるとこれから3倍売らなければ米国並みにはならないわけで
簡単には行かないでしょうしだからこそ20年後を見据えた投信のあり方など長期的な話も出てくるのだと思います。
rennyの備忘録さんも同様の話題に触れていますがメンバーに山崎元さんを入れるべきと話していて興味深いです。
個人的には米国並みを目指すのならバンガード社のボーグル氏をアドバイザーとしてゲスト招聘したり現場代表(?)として個人投資家の水瀬さんをメンバーに加えるのもありなんじゃないかと思います。
スポンサーリンク
関連コンテンツ
カテゴリ
タグ