
読書の秋なんて言われますが本を読んでいますか?
今回は、ほったらかし投資で基本的にすることがないインデックス投資家に、年1回のリバランスと一緒にオススメしたい年1回の良書再読習慣の提案です。
このブログを読んでくれているカテゴリの住人は投資本のみならず、ビジネス書や自己啓発本、スポーツ選手の自伝や小説など様々な本を読んでいるひとが多い印象です。
ブログがきっかけで知り合った人たちもまた多読派といっても過言ではない素晴らしい人達が多く、ブロガーさんがオススメと紹介してくれた本で興味をもったものは自分も実際に読みます。
そんな読書生活の中で、キラ星のごとく存在感のある良書というものがあります。
自分にとっては『ウォール街のランダム・ウォーカー』がそれに該当します。
去年も今頃に読んでいた一冊
実はこの本、1年前にも図書館で借りてきて再読していた本なのですが。1年が経過したこの時期にもう一度再読しようと借りてきたのです。
特別な理由がなければ、来年の秋ごろにも再読するために借りてくることでしょう。
1年前に書いたブログ記事とブクログ再読記録
『ウォール街のランダム・ウォーカー <原著第10版>』|ブクログ 2013年11月25日
連日高値更新中にインデックス投資家がすることは○○|2013.11.24
投資時点の配当利回りがリターンに重要な意味をもつ|2013.12.05
一気に読むのではなく時間をかけて
何年も前…最初に『ウォール街のランダム・ウォーカー』を読んだ時の自分は、インデックス投資について初心者で、正直いって、伝いたい内容の半分も理解できていたかどうか疑問です。
素晴らしい本ですし、今なら「なんてわかりやすい例えなんだ!」と感動すら覚えますが、ブログ開設当時はインデックス投資が現在ほど当たり前のように普及しているわけではありませんので、本の中から学んで先人たちブロガーさんから教えを説く(新着記事を読む)という繰り返しだったような気がします。
共通用語として、『ウォール街のランダム・ウォーカー』をはじめとした良書を読むことは必修科目だったわけです。
去年は気付かなくても今年・来年で気付くこともある
1年も投資を基本テーマにしていれば、1年後にはそれなりに学んできたベースがあるわけで、改めて本を読むと以前は見逃していた箇所も拾いあげることができます。
それは、相場環境の変化によって、キャッチするアンテナにも変化があるのかもしれません。
1年前に書いた書評には1年後を予言していたのかのようなメモが残っています。
年1回のリバランスと同じで年に1回は再読する期間を作る
毎年富士山登頂を目指す登山者と同じ感覚です
去年は素通りしていた箇所も今年は新たな気付きがあるのかもしれません
それこそインデックス投資に対して読者のレベルが向上したからこその気付きですブクログより
図書館のススメ
以前は部屋に多く積まれていた本も、現在は献本以外はスッキリしています。
図書館メインで読んでいるってこと。
Kindle(電子書籍)には興味があるけれど購入には至っていません。
記事タイトル下の画像にある新書(左)は、数ヶ月の順番待ちとなりましたが、良書である『ウォール街のランダム・ウォーカー』(右)は借りたいときにネットで市立図書館に予約すれば、数週間も待つことなくストレスなく、何度でも、無料で読むことが可能です。
しかも、はじめて読んだ本は第8版(牛の表紙)でしたので勝手にアップロードされます♪
図書館で良書を読むことのメリット
- すぐ借りられる
- 新版に随時アップロード機能
- 部屋が軽くなる
もちろん購入して、読みたいときに手元にあるのが最強なのは間違いありません。
ただ自分にとって、より深い理解を求めたら、集中して一気読みする集中型学習ではなく、一定期間をとった間隔型学習が脳への定着がよいような感じだったのです。
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