
低コストで定評のあるSMTインデックスシリーズから、新たに「SMT インデックスバランス・オープン」「SMT 新興国REITインデックス・オープン」と、2つのファンドが登場することになりました!
投資関係がわかる「有報速報」より
SMT インデックスバランス・オープン 有価証券届出書(PDF)
SMT 新興国REITインデックス・オープン 有価証券届出書(PDF)
SMT インデックスバランス・オープンの雑感
ファミリーファンド方式で運用。
主要投資対象は、世界の株式、債券及び不動産投資信託証券(REIT)。
基本資産配分比率は、原則として株式40%、債券40%、REIT20%とする。
地域別(国内、先進国及び新興国)の基本組入比率は世界経済に占める各地域のGDPシェアの変化に応じて、原則、年1回見直しを行う。
原則として、為替ヘッジは行わない。
4、10月決算。
世界経済インデックスファンドをベースに国内外のREIT(新興国含む)を加えています。
信託報酬についても、世界経済インデックスファンド(税込み0.54%)とまったく同じで、信託報酬の取り分も運用(0.216%)・販売(0.27%)・信託(0.054%)とまったく同じ。
SMTではなく、eMAXIS バランス(8資産均等型)と比較するのも面白い。
eMAXIS バランスは8資産の均等配分型
SMT インデックスバランスは9資産の4-4-2比率でアセット内の比率はGDP比
REITの好みによって使いわけるのが良さそうです。
世界経済インデックスファンドと違い、こちらは「SMT」のブランドを冠するので、販売の伸びにどう違いがあるのか興味深い。
国内外の株式・債券・REITというと、世界経済インデックスファンドよりも、SBI資産設計オープン(スゴ6)のほうを思い浮かべる投資家さんもいることでしょう。
ただ、こちらも悪いファンドではありませんがSBI資産設計オープン(スゴ6)の運用コスト(税込み0.7344%)と販売会社の閉塞感を考慮すると、SMT インデックスバランス・オープンのほうがすぐれています。
SMT 新興国REITインデックス・オープンの雑感
ファミリーファンド方式で運用。
主要投資対象は、新興国の金融商品取引所等(これに準ずるものを含む)に上場している不動産投資信託証券(REIT)。
S&P新興国REIT指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指す。
実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行わない。
4、10月決算。
新興国REITインデックスは、ちょうど1年前にeMAXISから登場しています。
初となる新興国リートインデックスがeMAXISから登場 2013.10.24
指数も信託報酬もeMAXISと同一ですので、どちら選んでも大差はなさそうです。
決算回数がSMTのほうが年2回あるので、このあたりで好みがわかれるくらいでしょうか?
実物の海外不動産を購入するよりも、地域や物件に幅広く分散された投資信託を通して投資をするほうがベターでしょう。
新興国なら、なおさらREITに投資する低コストなインデックスファンドのほうが楽チンです。
SMT 新ファンドの提案
今回登場したファンドでは「SMT インデックスバランス・オープン」のほうが面白そう。
今後も新商品の登場があるのか楽しみですが4つほど提案!
- SMT 全世界株式インデックス・オープン
- SMT 全世界債券インデックス・オープン
- SMT 全世界債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)
- 世界経済インデックスファンド(為替ヘッジあり)
三井住友トラスト・アセットマネジメントさん!よろしくお願いしますm(_ _)m
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