
インデックス投資とひとくくりに書いても、はじめてインデックス投資を実践するにあたって、最初に決めておくべきことがあります。
初心に戻って、いまなら自分はこうかな?…と考えていることはこんな感じ。
この記事を書くにあたって参考(刺激)になったブログ
アセット・アロケーションよりも重要なこと|レバレッジ投資実践日記
【実践編4/完成】12月までに最適資産配分を導きだした!|Around40 コツコツ happy life
インデックス投資の2択
インデックス投資にはシンプルに考えていくと2つの要素のどちらを強く選択していくかと思えてきました。その2つの要素とは…
- コスト重視
- ほったらかし重視
どちらかを選択して、どちらかを排除するわけではありません。
どちらを大事にするかで、自分にとって適した投資商品を選ぶ基準を決めるのです。
コスト重視の国内ETF・海外ETF
コスト重視のインデックス投資家は、国内ETF・海外ETF、個人向け国債などを中心にポートフォリオを作っています。
ETFは基本的に手動によって、購入する口数や市場での取引価格を参考に「成行注文」や「指値注文」をしています。
毎月、積み立て投資をしているひとや、数ヶ月ごとに投資しているひとなど様々です。
ETFは分配金が、個人向け国債ではクーポン(適用利率)が払い出されます。
一定金額以上の資産になると、分配金などもまた、それなりの金額になっていきますので、積み上がったキャッシュは凹んだアセットクラスにリバランスを兼ねた再投資をする楽しさもある。
ほったらかし重視のインデックスファンド・バランスファンド
ほったらかし重視のインデックス投資家は、インデックスファンド・バランスファンドなどを中心にポートフォリオを作っています。
どちらも、金額指定で購入可能で、毎月自動積立による投資指定をすることもできます。
いまでは、最低単位が500円や1,000円から投資をすることができますので、様々なアセットクラスを限りなく自由に分散投資することも可能になりました。
金額指定なので、お釣りなく投資しきれるので資金効率がよいという考えもあります。
投資信託は金額指定で購入すれば、本質的にDRIP(配当金再投資制度)です。
とよぴ~の現在
過去にはETFや社債(マネックス債)など、いろいろ試しましたが、現在は、ほったらかし重視にシフトしています。
- リバランス面倒くさい
- 各アセットから届く収益分配金計算書がウザい
- 自分で考えたアセットアロケーション(資産配分)が正しいのか半信半疑
- ターゲットイヤー(年齢に応じて配分変化)を現在は考えていない
- 必要なときに必要が金額だけ解約するのでファンド数が少ないほどラク
細かく考えると他にも出てきそうな感じですが、とりあえず現在は、コストを意識しつつも納得のいく世界経済インデックスファンドに積立投資をしています。
まとめ
各投信ブロガーをチェックしていくと、誰がETFで投資している人で、誰がインデックスファンドで投資している人かが見えてくるでしょう。
ブロガーはそれぞれ、インデックス投資について人並み以上に思考を重ねた変態の集まりなので、どのブログを見ても参考になります。
コスト重視のひとは、ほったらかし重視の思考を考慮したうえで選択
ほったらかし重視のひとは、コスト重視の思考を考慮したうえで選択
いろんなブログを見ていると、ここ数年で起こった日本のインデックス投資の歴史であったり、インデックスファンドやETFの充実を知ることができます。
その時代の流れの中で…
- 一定金額を積み上げたインデックスファンドから、ETFにリレー投資をする投資家
- 国内ETFの売買単位が10分の1に引き下げによって、最初からリレーしない
- 新たに投資可能になったアセットクラスを、どう取り入れてきたのか
- 海外ETFの登場で、夢の低コストETFにアクセスできた
- 海外ETFから国内のインデックスファンドに戻ってきた
- シンプルなバランスファンドの登場により、究極のほったらかしを実現
- 国内アセットはETF、海外アセットは投資信託
- 国内債券アセットは個人向け国債
まさに歴史ありです。
これから資産運用をはじめたい初心者にとって、過去の投信ブログの記事をぜんぶ読むことは困難でしょうから、各ブロガーの現在のポートフォリオがどんな投資商品で構成されているのか選択に至った理由とあなたがどの思考とリンクできるのかを気にしながらチェックしてみましょう。
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