
モーニングスター社の新設ファンド情報によりますと、低コストで人気のあるニッセイインデックスシリーズから、新たに『国内債券』と『JPX日経400』に連動するファンドが1月29日に設定されることがわかりました。
ティットさんのブログ(【M】マネーの作法)でも紹介されています。
1/29に設定! <購入・換金手数料なし>ニッセイシリーズ 新ファンド
ニッセイ 国内債券インデックスファンド(有価証券届出書)
ニッセイ JPX日経400インデックスファンド(有価証券届出書)
※ファンドのリンクはモーニングスター、有価証券届出書のリンクは投資関係がわかる「有報速報」(リンク)より引用
<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンドの詳細
ファンド名 | <購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド |
ベンチマーク | NOMURA-BPI総合 |
購入時手数料(税抜) | 0 |
信託報酬(税抜) | 年0.32%(運用0.15% 販売0.14% 信託0.03%) |
信託財産留保額 | 0 |
<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンドの詳細
ファンド名 | <購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド |
ベンチマーク | JPX日経インデックス400(配当込み) |
購入時手数料(税抜) | 0 |
信託報酬(税抜) | 年0.32%(運用0.15% 販売0.14% 信託0.03%) |
信託財産留保額 | 0 |
ファンドと代表的な資産クラスとの騰落率の比較が掲載されています
有価証券届出書を見ると、代表的な資産クラスとの騰落率の比較が掲載されています。

※<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンドより
今月から始まった、簡易版の運用報告書でもこのような比較表が、すべてのファンドに掲載されていくのでしょう。
ニッセイインデックスシリーズ(ニッセイアセットマネジメントすべてのファンド?)では、過去5年間における年間騰落率の最大・最小・平均値を表示しています。
他の運用会社では過去何年間のデータを掲載していくのか興味があります。
個人的には、長すぎず・短すぎずの過去10年くらいの実績数値が使いやすいかな。
考察
どちらかというと、『ニッセイ国内債券インデックスファンド』のほうが興味があります。
他社と比較しても、後出しなだけあって運用コストがもっとも低く、今後の運用報告書で信託報酬以外の『その他のコスト』を含めた実績コストも低ければ、国内債券をファンドで購入する投資家にとってコアファンドとなるポテンシャルを秘めています。
JPX日経インデックス400に興味がある人には、ETF以外の選択肢として『ニッセイJPX日経400インデックスファンド』は最初の選択肢となることでしょう。
こちらもまた、業界最安値の低コストを実現しています。
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