
先週の金曜日に渋谷にて、投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2014の発表と授賞式があったので、行ってきました。
(過去記事)
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014」は金曜渋谷で19時開催
チケット購入!参戦予定「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014」
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2014の発表の前に、投信ブロガーであるrennyさんと山崎元さんによるトークライブがあったのですが、これもまた投資信託好きにはたまらない内容で、笑いを堪えるのに必死でした。
トークライブの詳しい内容は、nantes(なんと) さんが記録しています!
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2014発表時の竹川(S)美奈子さんとエム(M)アットさんによるトークセッションは、すぱいくさんが記録しています!
読み返しただけで、あの会場の臨場感が伝わってきます♪
2020年への資産運用の旅 since 2011.7.18
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2014に参加(トークライブの記録付)
1億円を貯めてみよう!chapter2
[速報]投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2014 結果発表 #foy2014
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2014の結果

今回投票した投信ブロガーは、投票者119人、有効投票者数115人と、はじめて100人を超えるブロガー(投票者)数となった記念するべき年になりました。
今回の結果は、ディープでマニアな投信ブロガーから、最近資産運用をはじめたような初心者など幅広い参加者によるアワードになったのかもしれません。
ファンドへの感想や授賞式での雑感については後で書くとしてランキング発表!
1位 ニッセイ外国株式インデックスファンド(ニッセイAM)
2位 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF【VT】(バンガード)
3位 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(セゾン投信)
4位 結い2101(鎌倉投信)
5位 eMAXISバランス(8資産均等型)(三菱UFJ投信)
6位 ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス)
7位 世界経済インデックスファンド(三井住友トラストAM)
8位 SMTグローバル株式インデックス(三井住友トラストAM)
9位 ニッセイ日経225インデックスファンド(ニッセイAM)
10位 eMAXIS新興国株式インデックス(三菱UFJ投信)
壇上で6年前に送った手紙への感謝などサプライズもあった授賞式
10本の素晴らしいファンドについて書きたいことはたくさんありますが、実はこのアワードの渋谷の会場に向かうエレベーターで、バンガード・インベストメンツ・ジャパンの金野さんという素敵な女性と偶然一緒になることが出来ました。
セミナーに参加したブロガーさんによる画像などから『なんとなく見たことある人だな…』と思って声をかけたらやはり本人で、8Fに行く短い時間でしたが、自分が『とよぴ~』であることを告げると、カバンの中から2008年に自分がバンガードへ送った手紙を出してくれて改めて感謝をしてくれました。
(該当記事) ※何度か手紙を出したことあるけど08年のバンガードだと多分これかと
VT買いたきゃ海外口座しかないでしょ?|2008.08.21
【VWO?】バンガードの手紙到着【来るよ!】|2008.09.04
【重複上場とは】バンガードの手紙到着 続き【幻想ですから】|2008.09.05
こちらこそ、バンガード社内に当時の資料(手紙)が現存していたことに感謝です。
この手紙の件は、個人的なやりとりだけで終わるのかと思いきや、2位のVT受賞コメントの時に、取り上げてくれましたので更にビックリ!
金野さんが入社した直後に個人投資家から届いた手紙だったらしく、バンガードにとってもVTは米国で登場して間もないETFだったこともあり、日本の投信ブロガーの存在が日本のみならず米国でも大きな衝撃があったようです。
今回の投信ブロガーによる『投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2014』の結果は、本場米国でも速報で知らせるようにと連絡があったとのこと。
バンガードの個人投資家に対する姿勢がよくわかるエピソードです♪
(その他の雑感)
日本の運用会社では大手である野村AMのファンドがランクインされていなかった。
日興AMのファンドもランクインされていなく今回は、直販運用会社の盤石な評価も含めて、老舗にはもっと販売会社ではなく投資家に向けたファンドであったり情報発信をされるとありがたいところです。
ランキングの中で、バランスファンドが3本も登場したのも今回の特徴で、NISAの影響とマネー誌などでNISA向けファンドにはバランスファンドをオススメしていた記事があったのかも。
東証に上場しているETFがランクインしていないのも今回の増加した投票者数のうち初心者層が多かった理由のひとつになっていたのかな?
もしくは投資信託からETFにリレー投資などをしていた投資家達が、投資信託そのものに納得のいく運用コストの投資商品が出揃ってきたことで、ETFや海外ETFなどを一通り経験した後で、利便性の追求から投資信託への回帰があったのかもしれません。
ニッセイアセットマネジメントの不在はなんだか風物詩になってきました。
もちろん、個人投資家によるアワードで、こちら側から参加を伺う立場なので参加・不参加は自由なのですが、ニッセイアセットマネジメントのホームページでは、2013年の<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンドが6位に入賞についても言及されていることですし、いつかはニッセイAM商品開発部課長の寺前さんと対面したいものです。
購入・換金手数料なしシリーズ~こだわりのインデックスファンド|ニッセイ アセットマネジメント
ランク外からの急上昇ファンドや、ジェットコースターのようのアップダウンの激しいファンド、毎年盤石な定位置に居座るファンドなど、その年の流行や投資家の思惑といったものも含め、その年その年の歴史を知ることもできるアワードだな…といろいろ思い出として残っていくんだなとしみじみ感じました。
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2014の運営者の皆様
お疲れ様でした!
(こちらでも関連記事として紹介しています)
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