
現在(2015年2月時点)の投資状況を確認してみると、証券口座はマネックス証券を利用して、特定口座にて、バランスファンドである世界経済インデックスファンドに積立投資をしています。
もう一つ積立投資にSBI証券の個人型確定拠出年金を活用しているのですが、前々から薄々感じてはいたのですが、そろそろ記事にしてみようと思っていたことがあります。
SBI証券の個人型確定拠出年金の取り扱いファンドには不満がある!
いや…口座開設前から知っていた事なんですけれどね。
低コストな投資信託として、SBIアセットマネジメントが運用するEXE-i(エグゼアイ)シリーズがあるのですが、これは複数の海外ETFに投資をするファンド・オブ・ファンズ形式。
インデックスファンドと似たような値動きをするのですが、純粋なインデックスファンドではありませんし、純粋なインデックスファンドではないからこそ、ベンチマークから乖離した場合の責任という問題も基本的には発生しません。
そんなモヤモヤした想いを、運営管理機関であるSBI ベネフィット・システムズ株式会社(SBI証券 個人型確定拠出年金プラン)の中の人に要望してみました。
質問内容 要約
質問というか要望なのですが、現在の取り扱いファンドのラインナップはインデックス投資家にとって基本的な、4資産(国内外の株式と債券)の低コストなインデックスファンドが存在していません。
EXE-i(エグゼアイ)シリーズがパッシブ運用を心がけているのは承知なのですが、純粋なインデックスファンドがないのは残念です。
(あっても信託報酬が高すぎて使いものにならない…)
どうか、低コストなインデックスファンドのラインナップ拡充をよろしくお願いします。
回答内容 要約
ご要望頂きました件、商品選定を行っているSBI証券にお伝えさせて頂きます。
低コストファンドのラインナップにつきましては、制度運営コストを鑑みながらの選定を行っていることもありますが、顧客側から見れば年金運用に際しましてはそういった点も重要である点を認識をしております。
この度は貴重なご意見を賜り、誠に有難うございます。
質問者である自分は、回答者であるSBI ベネフィット・システムズさんに、具体的なファンド名や、それによって他社から個人型確定拠出年金のシェアを獲得できるにではないか?…など、もっと切り込んだ質問をしています。
SBI証券の個人型確定拠出年金プランの低コストな口座管理料(資産残高50万円以上で年間1,956円)で、琉球銀行(該当記事)や岩手銀行(該当記事)のような超絶低コストなインデックスファンドをラインナップに加えたら最強の座は揺るがないでしょう。
主婦は掛け金年27.6万円 確定拠出年金、誰でも加入可能に|日本経済新聞
昨年末の税制大綱を見ればごらんの通りで、これから否が応でも確定拠出年金の時代が到来しそうな感じになってきました。
SBI ベネフィット・システムズ株式会社さん!頑張りどころですよ!
今後数年で確定拠出年金加入者が100倍以上に増える可能性だって十分にあるのですから、他に選択肢がないくらい完璧なファンドのラインナップをよろしくお願いしますm(_ _)m
追記 SBI証券の個人型401KにDCニッセイ外国株式インデックス(信託報酬0.21%)をはじめとした20本の投信を発表!(2016.04.21)
追記 SBI証券の個人型DCをDCニッセイ外国株式インデックス(信託報酬0.21%)にスイッチングと掛金配分の変更をしました(2016.04.22)
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