
※数字の単位は「億口」、DCシリーズだけは「億円」。
ブログ『ますいっちと世界分散投資?』の記事『インデックスファンドが繰上償還されることなんてあるんでしょうか?』の中で、繰上償還されるかもしれない受益権口数の下限という、興味深い比較表があったので、ますいっちさんの許可をもらったのでシェアします。
上記の比較表がそうなのですが、各社インデックスシリーズが出揃った中で、Funds-i シリーズの償還リスクだけが他社と比較して突出して高すぎるがわかります。
インデックスeシリーズはやや注意
意外と思えたのが、インデックスeシリーズ。
設定当初(2010年)の販売チャネルの少なさが、現在の状況を作り出していたのかも。
昨年(2014年)になってようやくマネックス証券でも、外国株式インデックスeの取り扱いが開始されましたが、ネット証券大手4社以外では購入できないことに変わりはありません。
SMTインデックスシリーズと、合併したほうがよろしいのではないでしょうか?
Funds-i シリーズは注意報発令
インデックスeシリーズよりも、今後の存在が危ぶまれそうなのは、野村AMが運用するインデックスファンドのFunds-i シリーズ。
こちらは、日経225以外のすべてのファンドが現在、償還基準の当落線下にいます。
他社と比べると、そもそも、受益権口数の下限が他のファンドと比較して高すぎる。
ふと、野村の闇を象徴するジョインベスト証券を思い出す人もいるのではないでしょうか?
ジョインベスト証券は、その後に野村ジョイとなりましたが、調べてみると現在は、野村ネット&コールとなっていました。。。
Funds-i シリーズは悪いファンドではないのですが、後出しのインデックスシリーズのわりには、最安値を挑戦するようなコスト競争をしかけるわけではなく、『多くのインデックスファンドの中のひとつ』といった印象です。
Funds-i シリーズはここから、起爆剤のようなことはDCでの野村AMのような信託報酬の引き下げをするしかないでしょうね。
(注)
Funds-i シリーズが現在、償還基準にあるからと言っても、即終了するというわけではありません。

ちなみに、我が家の嫁はスカートをまったく履きませんww
ますいっち画伯!ありがとうございました。
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