下り階段 さがる

EXE-iシリーズは『シンプル』&『低コスト』をコンセプトとしたパッシブファンドです。

EXE-i 先進国債券ファンドEXE-i グローバルREITファンドが投資対象としているバンガードETFの運用コストが低下したことにより、信託報酬が引き下げられることになりました。

2015/05/08(PDF)
EXE-i(エグゼアイ)シリーズが投資対象とする投資信託証券の信託報酬引下げについて

EXE-i 先進国債券ファンドの信託報酬引き下げについて


EXE-i 先進国債券ファンドが投資対象にしているバンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)の経費率が0.08%から0.07%に引き下げられました。

この変更により基本投資割合60%を含んでいるEXE-i 先進国債券ファンドの実質的に負担する運用管理費用(信託報酬)は、0.4364%から0.006%低減し、0.4304%程度となりました。

バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)はネット証券で購入できる海外ETFです。
2015年バンガードETF™・米国籍投信経費率改定のお知らせ

EXE-i グローバルREITファンドの信託報酬引き下げについて


EXE-i グローバルREITファンドが投資対象にしているバンガード・グローバル(除く米国)不動産 ETF(VNQI)の経費率が0.27%から0.24%に引き下げられました。

この変更により基本投資割合40%を含んでいるEXE-i グローバルREITファンドの実質的に負担する運用管理費用(信託報酬)は、0.3984%から0.012%低減し、0.3864%程度となりました。

バンガード・グローバル(除く米国)不動産 ETF(VNQI)はネット証券の海外ETFで購入できませんが、BlackRockが運用するグローバルREIT(除く米国)でiシェアーズ 先進国(除く米国) REIT ETFがあります。

EXE-iシリーズの信託報酬一覧 2015年5月版


EXE-i 信託報酬一覧 2015年5月現在
※PDFより抜粋

EXE-iもバンガードのコスト意識に負けず将来的には削減を


EXE-i グローバルREITファンドは2度目となる信託報酬引き下げです。

(参考記事)
2014.03.19 低コストバンガードETFの恩恵でEXE-iシリーズ信託報酬下げ

バンガードETFは他にも、ベンチマークをMSCIからFTSEに変更したことにより経費率を引き下げたことがあります。

(参考記事)
2015.02.12 EXE-i(エグゼアイ)シリーズの投資対象ファンド ・参考指標が変更になります

EXE-i(エグゼアイ)シリーズは、日本におけるコストが変わらないのに、バンガードETFの経費率下げの恩恵で、信託報酬が引き下げられる機会に恵まれています。

1ヶ月前にEXE-iシリーズの純資産残高が100億円突破したことですし、日本におけるコストも、赤字にならない程度にコスト削減を目指してほしいです。

そして日本の個人投資家にとってバンガードは魅力的なブランドとなっていますので、投資割合比率が100%になることも良いサプライズとなりそうです。

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いかがでしょうか?

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