
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)はが、2014年度の運用実績の黒字額が15兆2922億円になったと発表しました!
今回の黒字によって、運用収益のプラスは4年連続となっています。
GPIF、運用益15兆2922億円で最高 14年度、株式シフト進む|日本経済新聞
GPIFの過去のポートフォリオは変化している
2014年度はGPIFのポートフォリオが大きく株式重視に変化しました。
(参考記事)
2014.05.13 GPIF運用委員の気になったコメントを抜粋してみたら不安だけが残った
2014.08.11 ズバリ!GPIFの新たな資産配分はこれだ!
2014.11.14 GPIFの資産配分比率が株式重視へ大幅転換
株式重視にしたことと、今期の株高がよい結果となっています。
引用元の日本経済新聞では過去の推移など書いてあったのでメモ
2010年 | 2011年 | 2012年 | 2013年 | 2014年 | |
国内債券 | 64.9% | 62.6% | 59.6% | 53.4% | 39.4% |
外国債券 | 7.9% | 8.7% | 9.4% | 10.7% | 12.6% |
国内株式 | 11.2% | 12.4% | 14.1% | 15.9% | 22.0% |
外国株式 | 11.0% | 11.3% | 11.9% | 15.0% | 20.9% |
短期資産 | 5.0% | 5.0% | 5.0% | 5.0% | 5.1% |
単年度収支で一喜一憂するべきではないのですが、悪い時だけ批判の的になるよりは、良い時も(しかも4年連続プラス)評価するべきです。
そしてGPIFが行っている年金運用こそ、インデックス投資家が、日々実践しているインデックス投資の手法(ミーン・バリアンス)です。
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