
kenzさんのブログによると、確定拠出年金専用ファンドだった三井住友・日本債券インデックス・ファンド(旧 三井住友・DC年金日本債券インデックス・ファンド)が一般販売されていることがわかりました。
販売先はSMBC日興証券のみとなっていますが、今後の販路拡大に期待がもてます。
インデックス投資日記@川崎
三井住友・日本債券インデックス・ファンド(信託報酬0.16%)がDC専用をやめ一般購入可能に
三井住友アセットマネジメント(PDF)
「三井住友・DC年金日本債券インデックス・ファンド」ファンド名称変更のお知らせ
変更理由 (PDFより引用)
DC(確定拠出年金)向け以外にも販売を拡大するため、ファンドの名称を変更するものです。
三井住友・日本債券インデックス・ファンドは現在最安の国内債券インデックスファンドに名乗り
今回紹介する三井住友・日本債券インデックス・ファンドは、最近インデックス投資家界隈でホットな話題となっているニッセイインデックスシリーズの<購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド(信託報酬 税抜き0.31%)よりも低コストとなっています。
三井住友・日本債券インデックス・ファンドの概要
信託報酬: 年0.16%(税抜)
(委託会社:年0.06%・販売会社:年0.07%・受託会社:年0.03%)
ベンチマーク: NOMURA-BPI総合
販売手数料・信託財産留保額:なし
設定日:2002年1月4日
決算: 年1回(6月20日)
2002年設定から現在(2015年)まで無分配を継続中
三井住友・日本債券インデックス・ファンドのスゴいところは、2002年の設定から現在(2015年)まで無分配を継続していることです。
DC専用だったから…ということもありますが、ニッセイ日経225インデックスファンドは一般販売化されてからも無分配を継続中なので、今回の三井住友・日本債券インデックス・ファンドも同様に無分配が継続されることを期待します。
(参考記事)
2014.08.07 あまりに基本的なニッセイ日経225インデックスファンドの3つの偉大な功績
いくつかの運用会社さんに『無分配を宣言して!』とお願いしても、曖昧な回答しかいただけないので、表立って『無分配宣言』はできない事情があるのでしょう。
どうか各運用会社さん!インデックスファンドシリーズは『ひっそりと無分配継続』でよろしくお願いします! m(_ _)m
SMAM投信直販ネットで三井住友・インデックスファンドシリーズを取扱うべき
さて、三井住友・日本債券インデックス・ファンドは三井住友アセットマネジメントが運用する投資信託なのですが、三井住友アセットマネジメントは投資信託の直販もやっています。
(参考記事)
2015.03.27 三井住友アセットマネジメントの直販に全インデックス投資家が期待すること
そのブログ記事内で『三井住友アセットマネジメントの直販に希望する取り扱いファンド』として、DC専用から一般販売化されたインデックスファンドを書いています。
三井住友アセットマネジメントの直販に希望する取り扱いファンドと運用コスト(税抜き)
年率0.19% 三井住友・DC日本株式インデックスファンドS
年率0.16% 三井住友・DC年金日本債券インデックス・ファンド
年率0.17% 三井住友・DC外国株式インデックスファンドS
年率0.16% 三井住友・DC外国債券インデックスファンドS
年率0.56% 三井住友・DC新興国株式インデックスファンド
年率0.25% 三井住友・DC全海外株式インデックスファンド
年率0.22% 三井住友・DC年金バランス30(債券重点型)【愛称:マイパッケージ】
年率0.23% 三井住友・DC年金バランス50(標準型)【愛称:マイパッケージ】
年率0.24% 三井住友・DC年金バランス70(株式重点型)【愛称:マイパッケージ】
確定拠出年金 > 基準価額一覧より
この中の『年率0.16% 三井住友・DC年金日本債券インデックス・ファンド』こそ、今回紹介している『三井住友・日本債券インデックス・ファンド』なのですから、販売先はSMBC日興証券だけでなく、自社による直販は絶対にするべきでしょう!
三井住友アセットマネジメントさんは、自身で運用しているDC専用となっている投資信託が、どれほど『お宝ファンド』なのか自覚したほうがいいですよ~♪
贅沢を言えば、各ネット証券での販路拡大ですけどね^^;
SMAM直販ファンドでの独占販売でも、結構なシェアを獲得できるのではないでしょうか?
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