
三井住友トラスト・アセットマネジメントが運用するSMTインデックスシリーズに、新たに米国REIT(不動産投資信託)に投資するSMT 米国REITインデックス・オープンが登場します。
SMT 米国REITインデックス・オープン|モーニングスター 新設ファンド情報
モーニングスターでは販売会社に楽天証券と書かれていませんが、有価証券届出書(EDINET提出書類 PDF)をチェックしてみると、楽天証券で10/23より、ソニー銀行で11/20より募集・販売の取り扱いと記載されています。
SMT 米国REITインデックス・オープンの詳細
ファミリーファンド方式で運用。主として米国の金融商品取引所等(これに準ずるものを含む)に上場している不動産投資信託証券(REIT)に投資し、S&P米国REIT指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指す。
米国REITへの実質投資割合は、原則として高位を維持する。
実質組入外貨建資産に対する為替ヘッジは、原則として行わない。4、10月決算。モーニングスターより引用
信託設定日 | 2015/10/23 |
ファンド名 | SMT 米国REITインデックス・オープン |
運用会社 | 三井住友トラスト・アセットマネジメント |
ベンチマーク | S&P米国REIT指数(配当込み、円換算ベース) |
初回決算日 | 2016/04/20 |
信託報酬(税抜き) | 0.55% |
(運用会社の配分) | 0.20% |
(販売会社の配分) | 0.29% |
(信託銀行の配分) | 0.06% |
売却時信託財産留保金 | 0.05% |
グローバルREITをとるか米国REITをとるか

画像元 有価証券届出書より
SMTインデックスシリーズでは、SMT グローバルREITインデックス・オープンがすでに存在していて運用コスト(信託報酬)も税抜き0.55%とまったく同じです。
個人的には、より多くの地域に分散されたSMT グローバルREITインデックス・オープンのほうが良いように思えますが、投資しにくい地域のREITがないことにより実質コストが安くなる可能性もあります。
ETFでは東証に上場しているiシェアーズ 米国リート・不動産株ETF(ダウ・ジョーンズ米国不動産)【1590】も選択肢になりそうです。
こちらはベンチマークがダウ・ジョーンズ米国不動産指数となっていますが基本的には同一と見ていいでしょう。
積立投資には金額指定で分配金も再投資されるインデックスファンドのほうが楽ちん
運用コストでみればiシェアーズETF(0.45%)のほうが低いです。
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