
三菱UFJ国際投信はeMAXIS JAPAN クオリティ150インデックスを設定しました。
『eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックス』募集・設定について|三菱UFJ国際投信 (PDF)
eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックスは、ROEが高く、「財務健全性」「キャッシュフロー収益性」「利益安定性」を見て、高ROEの継続性が高そうな150社を選びます。
ROE基準のスマートベータは最近の流行りなのか、東証&日経による「JPX日経400」が各社ETFやインデックスファンドを設定しています。
野村アセットマネジメントでは独自に「Russell/Nomura ファンダメンタル・プライム・インデックス」に連動したETF『NEXT FUNDS R/Nファンダメンタル・インデックス上場投信(1598)』がすでにあります。
この激戦区のカテゴリで、iSTOXX社と三菱UFJ信託銀行が共同開発した指数「iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150」で勝負となります。
ファンド名 | : | eMAXIS JAPAN クオリティ150インデックス |
ベンチマーク | : | iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックス |
運用会社 | : | 三菱UFJ国際投信株式会社 |
信託報酬 | : | 年0.40%(税抜) |
信託財産留保額 | : | なし |
決算日 | : | 年1回(1月26日) |
販売会社 | : | SBI証券、楽天証券 |
設定日 | : | 2015/11/6 |
三菱UFJ信託の試算では、15年3月末基準のMUTBクオリティのリスク・リターンは0.27と、MSCIジャパン・クオリティの0.19、JPX日経400の0.11、TOPIXの0.08を上回り、最も高かった。
JPX日経400にライバル、ROE継続性でJALなど独自銘柄 - Bloomberg
誰もが購入できる投資商品となったあとでも同様のパフォーマンスを発揮できるか注目です。
新たなROE基準のスマートベータとして設定されましたが、正直…ROE基準でないスマートベータが新規設定や新たなETFとして東証に上場してほしいところです。
グロース系は食傷気味です。
どれも似ているスマートベータ(失礼!)
まだバリュー系はどこの運用会社もリリースしていません。
多すぎる選択肢より、ニッチな客層を確実にとりにいく方がベターな気もします。
どうしてもメジャーな『JPX日経400』とマイナーな独自基準という目で見てしまいます^^;
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