物流 運送 配送 アクアライン

最近、楽天スーパーセールで35%オフとなったスマホ(データSIM)を購入したり、チョットした隙間時間に長文を書くためのBluetoothキーボードをAmazonで購入したり、飲み干してしまったプロテインを追加購入してみたりと、ネット通販をよく活用しています。

自分のプロフィールで書いてあるとおりに、仕事は証券外務員の資格をまったく必要としない物流関係で、他の資格(大型自動車、運行管理者、危険物取扱者 乙4、フォークリフト)のほうが日常的に役に立っています。

そんな毎日の仕事では、ウチの倉庫の出荷に自社だけでなく、ヤマト運輸や福山通運をはじめと多くの大手物流会社さんが出入りしていて、各社のドライバーさんとも他愛ない会話もします。

現在は師走で、道路が渋滞しているのに加えて物流量も多い時期です。

こんな時期でも、チョットした気遣いで実際に品物を運んでいるドライバーさんが泣いて喜ぶのではないか?というポイントを書いてみます。

受け取り先はコンビニを選択しよう!不在票。ダメ。ゼッタイ。


自分がAmazonや楽天市場を利用する時、受取方法を自宅ではなく近所のコンビニを指定します。

大型の家電(テレビや空気清浄機)は自宅まで持って来てもらうこともありますが、自分の手でも運べるような大半の商品は、会社から自宅への帰り道で通るコンビニに届くようにしています。

理由は、家のポストに不在票が届くのが嫌だから…申し訳ない気持ちになるのです^^;

大手物流会社さんの仕事は、集荷こそ利益の源泉です。
ある意味、集荷したあとの配送はおまけのようなものです(例えが悪くてスイマセン)。

そんな大手物流会社さんのAmazonなどの個人向け商品を取扱うドライバーの午前中は、「午前中指定」の商品を届けに走っています。

これがまた不在ばかりで、結構な物量(半分以上の日も)を持ち戻りになるようです。

こういう家には不在票を投函して連絡待ちとなるわけですが、連絡を受けてから再配達のほとんどが夕方以降の集荷した荷物をセンターに運んでいる時間と重なっています。

夜の7時頃でもヤマト運輸や佐川急便、もしくは看板を背負った下請け業者が走っているのは、そういう理由なのです。

家に居るか居ないか微妙な場合は「コンビニ受け取り」にしましょう。

コンビニなら24時間365日、自分が自宅を離れていても確実に注文した荷物を、店員さんが自分に代わって無料で受け取ってくれます。
受け取ったら親切にメールで知らせてくれます(送信するのはAmazonや楽天ですが)。

注文したあと、受け取る予定日に家を出られないストレスを感じることもありません。
在宅ワーカーや専業主婦(主夫)以外は、届け場所をコンビニに指定しましょう♪
※都合のよい場所にコンビニがある場合に限ります

もしもAmazonや楽天市場で購入する商品の、受取先第1候補がすべてコンビニになったら、運送業者は毎日100件を超える配達がまとめて1ヶ所に集約されるので、配達件数が半分以下になるかもしれません。

天気のいい日に注文しよう!お届け予定日前後も晴れなら尚感激!


パソコンやスマホから「ポチッとな」すれば、希望する商品が届いてくれる便利な時代です。

そんな「ポチッとな」するタイミングも、チョットした優しさがあると、実際に届けてくれる現場のドライバーさんにとって非常にありがたいことになるという話。

天気が悪い日は外に出ることもなく、ネット通販サイトを見ることもあるでしょう。
そこで気になる商品を見つけても「チョット待った!」です。

普通の雨程度なら問題ありませんが、傘が役に立たない大雨、台風や雪といった交通状況が大混乱するような日は注意が必要になることもあります。

端的に言うと、お届け指定日に間に合いません。

特に首都圏で雪なんか降ると、スタットレスタイヤを履いていようが履いていまいが、道がまったく進みません。

それに自分が注文した商品が、雑に扱われてしまったり濡れてしまう可能性が高まります。

宅配ドライバーさんは傘なんぞささずに、荷物を抱えて走っています。

もしも急ぎの商品でなければ、週間天気予報が安定しているような日に「ポチッとな」してみるクセを持つのも良いかもしれません。

けっこうな頻度でネット通販を利用していますが、物の破損のようなトラブルにあったことは現在までありません。

たったこれだけです


以上!『コンビニ受け取り』『天気のいい日』の2点だけですが、実行する人が少しでも増えると配達してくれる業者さんは助かるのではないかなって話でした。

ちなみに自分の会社の取扱う商品は店舗や会社がお客様。

個人相手の商品ではないので、自分の仕事では今回の内容は関係のない話でもあるのですが、ヤマト・佐川・西濃・福山・第一・トナミ・近物さんといったところは顔見知りも多いので書いてみました。

おまけ(追記)


記事作成、物流関係にいるからこそ「当たり前」の感覚でいたのですが、物流と関係のない大半の普通の人にとっては新鮮な話題だったのかもしれません。

先週のクリスマスの日に、ウチの会社に集荷で来ていたヤ○ト運輸さんの人との会話。

とよぴ~
『どうっすか?最近は忙しい?』

ヤ○ト運輸さん
『マジでヤバいですよ~(TдT)
今日はクリスマスなんでAmazonから今日届けの荷物が多くてゴニョゴニョ(ここでは書けない)…。』

とよぴ~
『大変ですねぇ~。
宅配ボックスとかコンビニ受け取りを利用してくれたらいいのにね!』

ヤ○ト運輸さん
『それやってくれるとスゴい助かりますぅ~!!』
※繁忙期なので積みこんだら秒速で退散ww


読んでくれた人から、コンビニ受け取りにしたことで、ストレスから開放されたとの報告も♪




「自分のため」・「自分が注文した商品のため」・「配送業者のため」たったの2点ですが実践してくれる人が増えると良い循環となってくれます。

 関連記事  Amazonと宅配業者とネットショッピング利用者。少しずつ歩み寄ろう。

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