
メリークリスマス♪クリスマスの夜にはワインがよく似合います。
しかしながら、ワインファンドを運用するヴァンネットに対して行政処分するという衝撃的なニュースが届きました。
株式会社ヴァンネットに対する行政処分について|財務省関東財務局
当社は、欧州等において将来値上がりが期待されるワインを買付け、当該ワインの売却益の一部を配当することを内容とする権利(以下「ファンド」という。)の取得勧誘を行っている。
当社から提出された報告書等によると、当社は、これまで複数のファンドの取得勧誘を行っているが、過去に償還を迎えたファンドにおいては、別のファンドの資金を流用することにより、実際の運用実績とは異なる高い運用利回りで償還金等を支払っていた。
さらに当社は、こうした状況を認識しながら、新たなファンドの取得勧誘を行っていた。株式会社ヴァンネットに対する行政処分について|財務省関東財務局より引用
アカンやつや!まさに自転車操業状態…この手の投資話は大半がこのような末路になっているのが仕様なのでしょうか。
コモディティ投資については、金利や配当が存在しない投機という認識で、金や原油など他の投資も含めて否定的なスタンスでやっています。
(参考記事)
2010.01.13 コモディティ投資についてのモヤモヤ
2013.04.26 投資先の決め手は流動性や透明性
2014.03.07 結局最後に笑うのは伝統的資産だろう
2015.01.22 ワインファンド破綻相次ぐからVIN-NETが気になって夜も眠れない
何度でも、何度でも書きますが、投資信託のような流動性(時価評価できて売却・換金する場合も容易)のある商品があるのに、わざわざ自分が理解できないような投資に勧誘されて大金を投じるようなことはありません。
何に投資をしているのか自分自身で理解できている透明性も大事です。
それが個別株であろうと、国内株式や海外株式のインデックスファンドであろうと変わりません。
あぁ!ブログなんぞ書いていたらクリスマスが終わってしまう…^^;
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