
2016年は年初から株式市場は大荒れで、リスク資産が大きく下げています。
上記のパフォーマンスを見れば一目瞭然なのですが、債券↑株式↓↓という結果です。
(参考)こんな暴落体験。投資初心者なら全力で一喜一憂して見るのもあり!?
結果的に見れば株式資産に大きな比率を持っていた投資家や、近年の株価上昇によりポートフォリオにおける株式比率が大きいままリバランスなどの手入れをしなかった(したくなかった!?)投資家は元通りになっているのかもしれません。

画像元 米ドル/円|ヤフーファイナンス
個人的に興味深い結果となったのは外国債券(先進国債券)です。
各国が安全性資産と言われる債券にリスク回避したことによりプラスになることは想像できたのですが、為替市場では、比較的安全性資産と言われている『円』が買われているとの話を見聞きしていたので、てっきり円高により外国債券インデックスファンドの基準価額は下がっていると思っていました。
どうやら月末の数日で、急激な円安になっていたようです。
そして終わってみれば暴落と言われた2016年1月の株式は瞬間最大風速こそ大きなものでしたが、月間で確認してみると-10%もありませんでした。
アセットクラス | 先月末 | 今月末 | 騰落率 |
国内株式 | 19352 | 17907 | -7.47% |
外国株式 | 22091 | 20124 | -8.90% |
外国株式H | 12648 | 11553 | -8.66% |
新興国株式 | 11505 | 10429 | -9.35% |
国内債券 | 10956 | 11089 | 1.21% |
外国債券 | 15485 | 15721 | 1.52% |
外国債券H | 10926 | 11111 | 1.69% |
新興国債券 | 11700 | 11522 | 1.52% |
新興国債券H | 11650 | 11683 | 0.28% |
もちろん来月以降がどのような相場環境になっているのかはわかりません。
神のみぞ知る「わからなないもの」をわかろうと努力するよりは、自分のできることを実行していくほうが健全です。
株式インデックスのパフォーマンス2016年1月

青 Funds-i TOPIX
赤 Funds-i 外国株式
橙 Funds-i 外国株式・為替ヘッジ型
緑 Funds-i 新興国株式
債券インデックスのパフォーマンス2016年1月

青 Funds-i 国内債券
赤 Funds-i 外国債券
緑 Funds-i 外国債券・為替ヘッジ型
橙 Funds-i 新興国債券
黒 Funds-i 新興国債券・為替ヘッジ型
画像元 すべてYahoo!ファイナンスより引用
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