
「たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略」「たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略」「たわらノーロードplus 新興国株式低ボラティリティ高配当戦略」という「たわらノーロード」に「plus」された、新たな「たわらノーロードシリーズ」が登場することになりました。
「たわらノーロード」とは、昨年末頃からDIAMアセットマネジメントが運用している低コストインデックスファンドで、現在赤丸急上昇のインデックスファンドシリーズです。
「たわらノーロードplus」では、基本的なインデックスファンドではなく、最近日本でも注目を浴びてきたスマートベータなど、まさに基本的な「たわらノーロード」から一歩先を行くサテライト戦略商品なのでしょう。
今回は「高配当最小分散戦略」と「低ボラティリティ高配当戦略」の2種類、3ファンドを発表。
…ん?
この「高配当最小分散戦略」と「低ボラティリティ高配当戦略」の違いがわかるのかって?
…わかりません^^;
同じ…だと思っていいよね(゚∀゚)
たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略の詳細
ファンド名称 | : | たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略 |
購入時手数料 | : | なし |
信託財産留保額 | : | 0.1% |
信託報酬 | : | 0.70%【委託0.33%・販売0.33%・受託0.04%】(税込0.756%) |
信託期間 | : | 無期限(2016年3月31日設定) |
決算 | : | 年1回(12月16日) |
販売会社 | : | 楽天証券、SBI証券 |
たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略の詳細
ファンド名称 | : | たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略 |
購入時手数料 | : | なし |
信託財産留保額 | : | 0.1% |
信託報酬 | : | 0.85%【委託0.40%・販売0.40%・受託0.05%】(税込0.918%) |
信託期間 | : | 無期限(2016年3月31日設定) |
決算 | : | 年1回(12月16日) |
販売会社 | : | 楽天証券、SBI証券 |
たわらノーロードplus 新興国株式低ボラティリティ高配当戦略の詳細
ファンド名称 | : | たわらノーロードplus 新興国株式低ボラティリティ高配当戦略 |
購入時手数料 | : | なし |
信託財産留保額 | : | 0.3% |
信託報酬 | : | 0.90%【委託0.42%・販売0.42%・受託0.06%】(税込0.972%) |
信託期間 | : | 無期限(2016年3月31日設定) |
決算 | : | 年1回(12月16日) |
販売会社 | : | 楽天証券、SBI証券 |
たわらノーロードplusの評価(雑感)と今後の可能性
たわらノーロードに「plus」がついたファンドが登場すると知った時に、最初に思い浮かんだのは三菱UFJ投信の『eMAXISシリーズ』に『プラス』とスパイスを加えた『eMAXISプラス』と似ているなぁ~…でした。
参考 コモディティインデックスは投資しないけれどeMAXISプラスには期待
eMAXISシリーズはコモディティアセットに向かいましたが、たわらノーロードplusは高配当最小分散戦略など個人的には好ましい方向でリリースをしています(^^)
アクティブファンドとしては低コストで、スマートベータとしては普通の信託報酬に感じます。
ベンチマークがないのでスマートベータとして見るには品質(指数との乖離概念がない・投資比率が高位を維持するのか等)の面で気になります。
国内と先進国は成熟した市場なので高配当株式はわかるのですが、どうも新興国の高配当株式というのが成長期待アセットというのもあり想像できません。
それと高配当株式投資なのですが、分配金を出してしまうのか無分配(もしくは極小の分配金)で内部留保して再投資してくれるのか決算を過ぎないと見えてこないところもあります。
個人的には上記3ファンドは高配当株式ですが無分配で運用してくれると興味倍増です。
eMAXISプラスでも登場するのを期待していたのですが、『バリューインデックス』『グロースインデックス』『生活必需品セクター』などサテライト戦略もしくは、それ単体でコアにするのもアリなファンドの発表を今後期待します。
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