eMAXISシリーズ

eMAXISシリーズのホームページに「豪州債券」「先進国債券(為替ヘッジあり)」「新興国債券(為替ヘッジあり)」の各インデックスファンドが登場のプレスリリースがありました。

 参考  『eMAXIS 豪州債券インデックス』『eMAXIS 先進国債券インデックス(為替ヘッジあり)』『eMAXIS 新興国債券インデックス(為替ヘッジあり)』募集・設定について(PDF 2016年6月15日)

新規設定eMAXISシリーズと競合他社とのコスト比較


ファンド名信託報酬(税抜)信託財産留保額
eMAXIS 豪州債券インデックス0.60%なし
i-mizuhoオーストラリア債券インデックス0.57%なし
eMAXIS 先進国債券インデックス(為替ヘッジあり)0.60%なし
SMT グローバル債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)0.50%0.05%
Funds-i 外国債券・為替ヘッジ型0.55%なし
eMAXIS 新興国債券インデックス(為替ヘッジあり)0.60%0.3%
SMT 米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)0.60%0.3%
Funds-i 新興国債券・為替ヘッジ型0.60%0.3%

後初のインデックスファンドですがコスト勝負しているわけではなさそうです。

今回紹介した3本のeMAXISシリーズはすべて信託報酬0.60%となっていますが、純資産の増加で信託報酬が引き下がる「受益者還元型」の導入をしています。

 参考  eMAXISシリーズが純資産の増加で信託報酬が引き下がる「受益者還元型」の導入へ

常に新たな可能性を広げてくるのがeMAXISシリーズの特徴


今回の『eMAXIS 豪州債券インデックス』『eMAXIS 先進国債券インデックス(為替ヘッジあり)』『eMAXIS 新興国債券インデックス(為替ヘッジあり)』の追加で合計31本のラインナップとなりました。

もはや何があるのかわからないほどの本数です(;・∀・)

ネット専用ながら、銀行などへの販売にも積極的なのがeMAXISシリーズの特徴です。
2016年6月16日時点でeMAXISシリーズ合計の総資産が2279億年となっています。

コスト革命により、もう1段上の低コスト合戦が起こりましたが、eMAXISシリーズはその最前線から一歩引いていて、ラインナップや販路拡大に向かっているのがよくわかります。

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