楽天証券 個人型確定拠出年金開始のお知らせ

 追記  楽天証券のiDeCo(個人型DC)全商品ラインアップが決定をアップデートしました。

楽天証券が2016年9月下旬から個人型確定拠出年金の取扱いを開始するとのお知らせが届きました。

 参考  2016年9月下旬から個人型確定拠出年金の取扱いを開始いたします|楽天証券お知らせ

低コスト投資信託の投入をもっとも本気で取り組んでいる楽天証券なだけに、個人型DCがどのようなサービス内容になっているのか興味津々です♪
個人型DCの管理運営会社を選ぶ上でチェックするべき重要なポイントが2点つあります。

それは「運営管理機関のコスト」と「低コスト投資信託のラインナップ」です。

このポイントで現在最強の座に君臨するのがSBI証券の個人型DCです。

楽天証券とSBI証券の運営管理機関のコスト比較


楽天証券SBI証券
残高0~210円324円
残高20万~0円
残高50~
0円
※表示された費用は月額です

口座管理手数料の他に、 月額103円(年間1,236円)の「国民年金基金連合会」、月額64円(年間768円)の「事務委託先金融機関(資産管理サービス信託銀行)」が設定する管理手数料がかかります。

「国民年金基金連合会」、「事務委託先金融機関(資産管理サービス信託銀行)」は個人型確定拠出年金をするにあたっての固定費なので節約しようがありませんが、「運営管理機関」のコストは楽天証券やSBI証券のように残高によっては無料を提示するところもありますので、少しでも安いところ(無料)を選ぶことがこれからの常識となっていくことでしょう。

まだ商品ラインナップが発表されていませんが、7月7日付けの日本経済新聞記事によると

指数に連動した値動きを目指す専用のインデックス投信など低コストの商品をそろえて提供し、20~40代を中心に需要を開拓する。


SBI証券の個人型DCで取り扱う投資信託は、一番重要なコアファンドになるべき外国株式インデックスファンドで信託報酬年率0.21%の「DCニッセイ外国株式インデックス」を取り扱うなど非常に満足のいく内容となっています。

 参考  SBI証券の個人型401KにDCニッセイ外国株式インデックス(信託報酬0.21%)をはじめとした20本の投信を発表!

後初となる楽天証券の取り扱いファンドについてはまだ詳細は未定ですが、個人的な予想ではコスト革命を起こした時に楽天証券と三井住友アセットマネジメントの独占関係もあったことですし、今回の個人型DCでは個人投資家が待望されていた「三井住友・DC外国株式インデックスファンドS」(信託報酬0.16%)のサプライズリリースがあるのではないかと期待しています。

もし予想が外れても楽天証券のことだから残念な投信ラインナップにはならないでしょう。

自分はいまの時点でSBI証券の個人型DCから移管する予定はありませんが、最大のライバルである楽天証券の個人型確定拠出年金の参入は大歓迎です!

楽天証券さん!グッジョブ!

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