SMTインデックスシリーズ

SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン」と「SMT 日本株配当貴族インデックス・オープン」が2016年8月30日に設定されるようです。

EDINETによると三井住友信託銀行しか販売会社を確認することはできませんでしたが、信託報酬に違和感を感じる配分ではありませんのでSBI証券や楽天証券などのネット証券でも取扱いされる期待はあります。
ファンド名SMT 米国株配当貴族インデックス・オープンSMT 日本株配当貴族インデックス・オープン
指数S&P500配当貴族指数(税引後配当込み)S&P/JPX配当貴族指数(配当込み)
信託報酬0.55%(委託0.25%、販売0.24%、受託0.06%)0.42%(委託0.19%、販売0.18%、受託0.05%)
信託財産留保額なしなし
信託期間無期限無期限
分配方針年2回年2回
※信託報酬は税抜き表示

SMT 米国株配当貴族インデックス・オープンのベンチマークである「S&P500配当貴族指数(税引後配当込み)」は、S&P500指数の構成銘柄のうち、25年以上連続して増配している銘柄を対象とし、均等加重時価総額に基づいて算出されるとのこと。

SMT 日本株配当貴族インデックス・オープンのベンチマークである「S&P/JPX配当貴族指数(配当込み)」は、TOPIXの構成銘柄のうち、10年以上にわたり毎年増配しているか、または安定した配当を維持している銘柄を対象とし、配当利回りにより加算され算出されるとのこと。

S&P500配当貴族指数については東証に上場している国内ETFの「NEXT NOTES S&P500 配当貴族 (ネットリターン) ETN」【2044】(信託報酬税抜き0.85%)も存在しますが、SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン(信託報酬税抜き0.55%)のほうが低コストとETFより投資信託のほうが安い逆転現象となっています。


同じく低コストインデックスシリーズのライバルと比較しても高配当カテゴリでは「たわらノーロードplus」が「たわらノーロードplus 国内株式高配当最小分散戦略」(0.70%)、「たわらノーロードplus 先進国株式低ボラティリティ高配当戦略」(0.85%)、「たわらノーロードplus 新興国株式低ボラティリティ高配当戦略」(0.90%)を登場させていますが、「SMT 日本株配当貴族インデックス・オープン」(0.42%)、「SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン」(0.55%)のほうがやはり後初なだけにコストでは優位になっています。

あとは取り扱ってくれる販売会社が増えることを期待するだけですね。
個人的にはこのようなファンドのラインナップの拡充は好感が持てます(^^)

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