
アウターガイさんのブログによると、大和証券投資信託委託が「iFreeインデックスシリーズ」を2016年9月8日からSBI証券・楽天証券でリリースするようです。
※大和証券投資信託委託からプレスリリースありました
参考 新たな超低コストインデックスファンドシリーズ「iFree」の誕生(2016.08.26)
ファンド | ベンチマーク | 信託報酬(委託・販売・受託) |
iFree TOPIXインデックス | TOPIX | 0.19%(0.09%・0.08%・0.02%) |
iFree 日経225インデックス | 日経平均株価 | 0.19%(0.09%・0.08%・0.02%) |
iFree JPX日経400インデックス | JPX日経400インデックス | 0.205%(0.10%・0.08%・0.025%) |
iFree 外国株式インデックス | MSCI-KOKUSAI | 0.21%(0.11%・0.08%・0.02%) |
iFree NYダウ・インデックス | NYダウ平均株価 | 0.225%(0.11%・0.08%・0.025%) |
iFree 新興国株式インデックス | FTSE RAFIエマージングインデックス | 0.34%(0.19%・0.13%・0.02%) |
iFree 日本債券インデックス | NOMURA-BPI総合 | 10年国債利回り1%未満 0.14%(0.065%・0.065%・0.01%) |
10年国債利回り1%以上 0.22%(0.10%・0.10%・0.02) | ||
iFree 外国債券インデックス | シティ世界国債インデックス(除く日本) | 0.18%(0.08%・0.08%・0.02%) |
iFree 新興国債券インデックス | JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド | 0.22%(0.10%・0.10%・0.02%) |
iFree J-REITインデックス | 東証REIT指数(配当込み) | 0.29%(0.14%・0.13%・0.02%) |
iFree 外国REITインデックス | S&P先進国REIT指数(除く日本) | 0.31%(0.16%・0.13%・0.02%) |
iFree 8資産バランス | なし | 0.23%(0.11%・0.10%・0.02%) |
EDINETによると「iFree 8資産バランス」にベンチマークはありませんが
各資産クラスの配分比率については、均等とすることを目標とします。と明記されているので「eMAXISバランス(8資産均等型)」と同じく8資産による合成指数と思われます。
マイナス金利となっている国内の債券利回りを反映してなのか「iFree 日本債券インデックス」の信託報酬が2段階となっているのも特徴的です。
どれを見てもライバル他社を意識しているのがよくわかるコストの中身となっています。
どのファンドを見ても乗り換えの検討に値するものですが新しいファンドなだけに4点ほど注意するポイントがあります。
- 純資産が順調に伸びていくのか
- 分配金の有無
- その他の費用を含めたトータルコスト
- ベンチマークの違い(新興国株式)
販売会社もネット証券の名があり信託報酬の内訳を見てもステートストリートのような変に感じる部分もありません。
参考 ステート・ストリートから超低コストインデックスファンドが登場!
個人的にもっとも興味を引いたのが「iFree 8資産バランス」です。
この低コストな信託報酬(0.23%)はすごいでしょ!
eMAXISバランス(8資産均等型)の信託報酬(0.50%)の半分以下です(゚∀゚)
iFree 8資産バランスの信託報酬(0.23%)ってバラ売りのiFreeインデックスを均等に買う(0.245%)より低コストなのね。
— とよぴ~ (@toyop129) 2016年8月24日
一般販売向けだったら積立ファンドの変更あるかも。
現在、自分が積み立てている4資産バランスより低コスト。
これは積立ファンドの変更あるかも。
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