
追記 楽天証券のiDeCo(個人型DC)全商品ラインアップが決定をアップデートしました。
セゾン投信が運用する「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」「セゾン資産形成の達人ファンド」の2ファンドが楽天証券がこれからサービスを開始する個人型確定拠出年金(個人型DC)のラインナップに加わることがわかりました。
[セゾン投信のホームページより]
参考 セゾン投信 個人型DCへ参入 ~商品提供開始のお知らせ~(PDF)
個人型DCは60歳まで長期投資を続けさ せてくれる制度です。
そして毎月定額を拠出して投資にまわす仕組みは、コツコツ積み立て投資そのものであり、セゾン投信が創業以来提唱し続けてきた長期積み立てによる資産形成を実践するのに適したツールです。
2017年1月の制度改正以降、今まで加入できなかった公務員や専業主婦 など、原則すべての一般生活者が加入できるようになります。
この制度の普及に向けた努力こそ、当社の社会的使命のひとつであると考え、このたびの参入にいたりました。
セゾン投信のプレスリリースを見ると今回の個人型DCに参入するにあたって顧客重視の視点での販路拡大であり長期投資に適したの仕組みが個人型DCであることがわかります。
参考 セゾン投信の純資産総額1000億円突破おめでとうございます!(2014.11.05)
今回の決定により直販口座のセゾン投信をNISAで活用していたファン(セゾン号の乗組員)が個人型DCでもセゾン投信を利用するという人が出てくるかもしれません。
老婆心ながら気になっているところは
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」と競合するような超低コストなインデックスバランスファンドを発表してくることも十分に考えられます。
「セゾン資産形成の達人ファンド」と競合するようなアクティブファンドを発表してくることも十分に考えられます。
参考 楽天証券から個人型確定拠出年金開始のお知らせキタ━━(゚∀゚)━━!!(2016.07.08)
まだ楽天証券の個人型DCはどのような投資信託のラインナップを発表してくるのかわかりません。
指数に連動した値動きを目指す専用のインデックス投信など低コストの商品をそろえて提供し、20~40代を中心に需要を開拓する。(日本経済新聞2016/7/7)にもあるように楽天証券の個人型DCのラインナップの中でもライバルはひしめき合うことが予想されます。
今月の下旬には楽天証券は個人型DCの取扱いを開始するので近いうちに全容がみえてくることですし、楽天証券の発表がありましたら続報を書く予定です。
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