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マネックス資産設計ファンド<育成型>(アセットマネジメントOne)は2007年1月26日に設定されたので、今日で運用開始から10年が経過しました。

マネックス資産設計ファンド!運用開始から10年おめでとうございます♪
いまでこそ信託報酬0.95%(税抜)は低コストとは呼ばれないコスト水準ですが、10年前に登場した当時は信託報酬が1%を切るかどうかが低コストの目安とも判断されていた時代でした。

STAM(現SMT)インデックスファンドが登場するまで、1つの証券会社に各アセットクラスにインデックスファンドが揃っていませんでした。

低コストなインデックスファンドを求めてネット証券の口座を複数開設する手間なども考えると、バランスファンドのマネックス資産設計ファンドを1本持っていれば良いんじゃないのか!?という「パトラッシュ」という愛称まであるファンドです。

マネックス資産設計ファンド<育成型>の10年間の歩み

マネックス資産設計ファンドの10年チャート 2017年1月25日
画像元 ヤフーファイナンス

10年経過して現在の基準価額は11,713円

サブプライムショックやリーマン・ショック、東日本大震災、ギリシャショック…などを経ても、国際分散投資で長期保有していれば複利計算で年利1.59%という成績は残せています。

このマネックス資産設計ファンドは<育成型>の他にも分配金のニーズがある人に向けて<隔月分配型>も用意されています。

毎月分配型投資信託をはじめとした分配金重視のファンドは、個人的には不要だと考えていますが、高齢者を中心にある程度の需要が存在することも事実。。。

そういう人に向けて同タイプのファンドではあるが、<隔月分配型>のように分配金を出していくファンドと、<育成型>のように分配金を出さずに内部留保で再投資させていくファンドの2種類があるアイデアはもっともっと広まっても良いのではないか…と思います。

10年が経過して現在までの累積分配金が0円で継続しているのは素晴らしいの一言!

マネックス資産設計ファンドはの純資産総額は108億円と、最近は他社の低コストバランスファンドに人気が移ってしまい横ばいが続いていますが、販路拡大(ファンド名称的に難しいか!?)と、現在の信託報酬0.95%(税抜)が0.50%あたりまでコスト引下げができれば第一線で活躍できるポテンシャルは十分にあると思うのですがアセットマネジメントOneさん!いかがでしょうか?

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