ジャンプ 購読

このブログの読者層は社会人が中心と思いますが、子どもの頃にジャンプやマガジン、サンデーなどを読んで育った人も多いのではないでしょうか?

自分の場合がまさにそれで、小学校の頃から「リングにかけろ」「こち亀」「キン肉マン」「ハイスクール奇面組」「キャプテン翼」「北斗の拳」「ドラゴンボール」「魁!!男塾」「スラムダンク」…たくさんの名作とともに過ごしてきました。

長いこと週刊少年ジャンプから離れていたのですが、最近になり購読を再開しました。

漫画を侮ることなかれ!…いや単純に楽しい娯楽です


漫画から学べることはありますが、何か学ぶために読んでいるわけではありません。
もっと単純に読んでいて楽しいから漫画を読んでいます。

子どもの頃から漫画を読んでいたことで、無意識下で文字を読んでいますし、画から想像を膨らませて漫画の世界に没頭することもあります。

それが単純に勉強に役立つのかといえば「No」ですが、勉強以外では同級生との会話など含めて驚くほど「Yes」だったように今更ながら思うのです。

現在(昨年まで)、自分の息子を見ていて思っていたのが「アニメ」や「YouTube」ばかりで想像力が乏しくなっているのではないか!?という危惧がありました。

「漫画」が欠落していたのです。

ジャンプ読んでいたけれど回し読みばかりでお金をほとんど使っていなかった


思えば少年時代の小遣いなんて、50円~300円を握りしめてゲーセンに行き「魔界村」や「熱血硬派くにおくん」「スペースハリアー」などに消費していたので雑誌を買った記憶がありません。

それでも読めてきたのは、親なり兄貴なりが買ってきていたのもありますし、中高あたりなら同級生の誰かが買ってきたジャンプを回し読みしてきたからです。

過去にタダ読みしてきた分だけ大人になった現在で還元する


さて過去にタダ読みしてきたので、このままではジャンプを発行する集英社や漫画を描いてきた漫画家やスタッフにお金が入ってくることがありません。

社会人の最初の頃には、ジャンプやマガジンなども購読してみたのですが、お気に入りの漫画が最終回になったのを機会に止めてしまいました。

今回、購読を再開するのは何年ぶりだって感じです。

現代の問題を漫画に例えて子どもとコミュニケーションとったり


現代の問題などを子どもと会話する時に、問題そのものを題材にして会話することもありますが、漫画のストーリーやエピソードに例えて話をすると、子どもも腑に落ちるような感覚で議論が白熱することが多いです。

会話で使いやすく子どもの食いつきが良いのはワンピース!
※子どもと会話できる程度まで一気にストーリーを理解してみたが長い

正義の話をしてみたり
差別について話をしてみたり
戦争について話をしてみたり
男気について話をしてみたり
優しさについて話をしてみたり

テレビから流れるニュースや、学校での話題から漫画の世界と関連付けられそうなところを結びつけて会話すると、難しい話も子どもにとって遊びの時間のように楽しんで参加してくれますよ。

回し読みのバトンリレーよ!次世代に繋がれ


なにも子どものためだけに週刊少年ジャンプを買ってきているのではありません。
まず最初に読むのは自分です(当たり前か)。

仕事から帰って、読み終えた週刊少年ジャンプを子ども部屋に捨て置くだけです。
それだけで貪るように兄弟で読み合っています。

自分がそうであったように、子どもの生活費にとって週刊少年ジャンプを毎週買うのは大変ですので、経済力がつくまでは支援していこうと考えています。

自分が親や兄貴からされて嬉しかったことを子どもにやっているだけです。
人は自分がされて嬉しかったことはよく覚えているものです。

いつか子どもが成長して家庭を持ち、自分の子どもに同じようなことをしてくれたら面白いなぁ~と妄想している自分がいます。

でも「今日はジャンプ買ってきたぞ!」「いつかは自分で買えよ」「大人になって子どもできたら買い与えなよ」などと野暮なとこを言う気はサラサラありません。

あくまでも読み終えた週刊少年ジャンプを子ども部屋に捨て置くだけです。

現世代の自分は買うことで出版社や漫画家に還元している最中
次世代の子どもは回し読みで漫画の世界を楽しんでいる最中

周りを見渡せば会社の先輩後輩の関係しかり、世の中はそんなバトンリレーにあふれています。

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