
投資信託の名称ってなんで長いのでしょうか?
それは投資信託が「どこの運用会社なのか?」「どこのアセットクラスを投資対象にしているのか?」…など投資信託のネーミングでわかるようにさせた結果だからです。
なので数多くの投資信託を見慣れてくると、新設ファンドでも見ただけでどのような投資信託なのかが一発でわかるようになります。
投資信託の名称は、基本的な組み合わせで出来上がっている場合がほとんどですので、実際の投資信託を参考にしながらチェックしてみました。
さまざまな投資信託をピックアップ
たわらノーロード先進国株式の場合
たわらノーロード | ブランド名 |
先進国株式 | 投資対象 |
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの場合
セゾン | 運用会社 |
バンガード | 投資対象となるファンドの運用会社 |
グローバル | 投資対象 |
バランスファンド | 運用スタイル |
iFree8資産バランスの場合
iFree | ブランド名 |
8資産 | 投資対象 |
バランス | 運用スタイル |
DCニッセイ外国株式インデックスの場合
DC | 年金専用ファンド |
ニッセイ | 運用会社 |
外国株式 | 投資対象 |
インデックス | 運用スタイル |
楽天日本株4.3倍ブルの場合
楽天 | 運用会社 |
日本株 | 投資対象 |
4.3倍ブル | 運用スタイル |
ニッセイグローバル好配当株式プラス(毎月決算型)の場合
ニッセイ | 運用会社 |
グローバル | 投資対象 |
好配当株式プラス | 運用スタイル |
(毎月決算型) | 決算回数 |
Funds-i 内外7資産バランス・為替ヘッジ型の場合
Funds-i | ブランド名 |
内外7資産 | 投資対象 |
バランス | 運用スタイル |
為替ヘッジ型 | 為替ヘッジの有無 |
考察・感想
「ひふみプラス」や「世界経済インデックスファンド」などシンプルな投資信託も存在しますが、基本的には投資名称には一定の書き方があるように見えます。
最初に運用会社やブランド名が冠に付きます。
次に株式・債券・REITなど投資対象。
次に市場平均にトレースするインデックス(パッシブ)ファンドか、市場平均を超えるパフォーマンスを目指すアクティブファンドか、それらを複合させたバランスファンドといった運用スタイル。
最後に決算回数や為替ヘッジの有無といった補足。
こういった基本を抑えておけば、見たこともないようなファンドでも「こんな感じのファンドかな?」と、ザックリと見当がつきます。
スポンサーリンク
関連コンテンツ