
土曜日、待ちに待ったインデックス投資ナイト2017があり渋谷まで行ってきました!
開催日の当日に、仕事が休みになることは10回目にしてはじめてだったので、昼頃から現地に到着して1日渋谷を満喫してきました!
早目についた理由は先月オープンしたT4 TOKYOに行ってみること。
様々なラケットやラバーの組み合わせを試打出来て、自分の欲する組み合わせが何なのかを体験できたのは大きかった!
今回試打できた事で次に買うラケットが決まりました(^^)
渋谷のメインストリートからガラス張りで見える場所で店のスタッフさんとラリーすると、路地から店内を除いてくるギャラリーの人だかりができて、打っていて快感です。
会場入りする前に地方組のインデックス投資家さん達と交流できたのも楽しかった思い出。
ここでは投資の話は少なめで、はじめてのインデックス投資家さんとの名刺交換や歯槽膿漏やフロスや歯間ブラシの話題で盛り上がりました。
(脱線ここまで)
さてイベント開始!
…実は、今回のインデックス投資ナイト2017には文字起こしをしてくれる猛者がいません。
もしかしたら誰かがレコーダー録音していて後日アップされる可能性がないとは言えませんが…。
…なので「Togetterまとめ」のツイートを見て「こんな感じかな」と会場内の雰囲気を感じ取るくらいしかできません。
自分の現地実況ツイートもいくつかまとめに入っています。
参考 インデックス投資ナイト2017 #インデックス投資ナイト #カルカル - Togetterまとめ
「Togetterまとめ」を追えば、当日の臨場感が感じ取れるかと思います。
個人的には第2部でGPIFに「国内株式への投資割合の限界」について質問しました。
お酒が入っていた状況だったのに数字ばかり並べたので、客席は理解し辛かったかもしれませんが、文字にしてみるとこんな感じです。
現在、GPIFは144兆円もの運用資産額があります。
運用状況の資料を見ると、そのうちの国内株式の資産額がで35兆1784億円。
東証一部の時価総額がおおよそ600兆円なので、計算してみたらザックリ5.8%くらいがGPIF保有です。
筆頭株主がGPIFという企業が今後は多くなっていく懸念もあります。
GPIFとしては、国内株式市場全体の株式を何%くらいまで保有することを限度にするなど目安はありますか?
この数字ばかりの厄介な質問を安房さんが拾ってくれました。あざす!
※自分は特設マイクの前だったのでツイートできる状況にない
とよぴー「TOPIXの時価総額に関する割合が5.8%に達している。今後、どこまでというリミットは考えてるのか」
— 安房 (@an_bow) 2017年7月8日
GPIF「どこまでも増やすという話ではない。目標のリスクリターンの中で、現状この割合ということ。経済状況によって債券金利上がれば話が変わろう」 #インデックス投資ナイト
日本経済新聞の田村記者も、インデックス投資ナイト2017の記事を書いていて、自分の質問箇所も拾っていてくれましたのでこちらも参考に。(2ページ目)
参考 投資家の祭典、GPIFも初参加 個人とガチンコQ&A|マネー研究所|NIKKEI STYLE
様々な切り口から多くの話題が飛び出たインデックス投資ナイト。
観客の数だけ、参考になった切り口はあるでしょう。
イベント終了後には、壇上にいた人達とも気軽に会話できるような素晴らしい機会でした。
金融庁の今井さんとは1月のFOY以来の再会でしたが、当時、このブログで金融庁へのアンケートを集計して届けた中身は、今井さんが「直接!」「確実に!」森長官に届けましたとの回答を頂きました♪
あの頃、協力してくれた皆様にあらためて感謝ですm(_ _)m
それとバンガードの金野さんが退職されていたことを先週末にはじめて知りました^^;
10年くらい在籍(この業界では長い方かも)していたのですが、そのバンガードに在籍していた思い出のひとつに、自分が昔バンガードに向けて届けた手紙のことを言っていたと、人づてに教えてくれたのは熱い気持ちが込み上げました。
他にも「さわかみ投信」最高投資責任者の草刈さんと小一時間トークしてきたので、機会があればブログでも書いてみようかと思います。
今回はアクティブファンドとインデックスファンドの話がひとつのテーマでもありました。
インデックス投資によって市場に歪みが生じている時に、割安に放置された銘柄をアクティブファンド拾ってくれることや、企業価値からみて割高になった銘柄を利益確定するのもアクティブファンドの大事な働きです。
アクティブファンドの存在なくしてインデックスファンドは存在できません。
最近は森金融庁長官が資産運用の業界に釘を刺すこともあり、インデックスファンドが良いという風潮もあります。
でも講演の内容見るとアクティブファンドへの厳しい指摘が、まるで「これからは運用者は運用に本腰を入れろ!」とエールを送っているようにも見て取れます。
(森金融庁長官の指摘)
- 売買タイミングを見極められるプロが少ない
- その割にコストが高い
- 適切な情報提供ができていない
- サラリーマン運用者が多く覚悟が足りない
現在、アクティブファンドを保有していませんし今後もインデックスファンドの積立は継続していきますが、アクティブファンドの存在は否定していませんし応援もしているスタンスです。
低コストなインデックスファンドの充実と同じように、サラリーマン運用者が多く覚悟が足りない疑似インデックスではない本物志向のアクティブファンドの充実を願っています。
多くの刺激と今後のブログへのモチベーションをいただいた「インデックス投資ナイト2017」
運営ボランティアと登壇者、そして全国から集結して交流してくださった方々…楽しかったです!ありがとうございました!お疲れ様でした!
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