
日本経済新聞によると、三菱UFJ国際投信がネット経由で投資信託を直接販売するようです。
同社がネット証券などを通じて販売するネット専用投信「eMAXIS Slim」シリーズは業界最低水準の手数料を打ち出しているが、直販投信の手数料もこの水準を目安とする。
三菱UFJ国際投信と言えば低コストインデックスファンドの「eMAXIS Slimシリーズ」を思い浮かびますが、インターネット経由で直販するのは違うようです。
「eMAXIS Slimシリーズ」と同等の手数料水準と言えば、つみたてNISA対象商品にもなった「つみたてシリーズ」がありますから、こちらをベースに直接販売してくる可能性もあります。
松田社長は長期保有した顧客について「手数料引き下げなどの恩恵を受けられる形を作りたい」と話した。
低コスト投信を直販で…だけなら、ネット証券ですでに積立投資しているので興味はそれほどありませんが、長期保有による手数料引き下げなどがあるのでしたら取扱い投資信託次第では有力候補にもなるだろうし面白い存在になるかもしれません。
長期保有による手数料引き下げは、顧客ごとに情報を把握するのが大変に感じてしまいます。
それならば●年保有した投資信託の口数の0.2%※を毎年プレゼント還元します!…のようなサプライズがあれば口座を開設してまで投資したくなるかも。
※最近の低コストインデックスファンドの信託報酬は0.2%前後なので出血大サービス
まぁ…何にせよ2018年度上半期の話なので、今後の展開次第ではホントに直販を開始するのかどうかもわかりません。続報が入ったら追記していく予定です。
期待していたら残念なファンドしか登場しなかったSMAM投信直販ネットのようにならないことを願います…(´・ω・`)
スポンサーリンク
関連コンテンツ
カテゴリ