
NISA口座のスタート当初はマネックス証券でNISA口座を開設をして手動でコツコツと積立投資をしてきたのですが、当時投資してきた世界経済インデックスファンドを全売却して現在自動積立しているSBI証券のNISA口座へ買い換えることにしました。
それを2017年時点の現在で行うのには理由はいくつかあります。
NISA口座が複数あると管理が面倒くさい
将来は現在の自分がさらにズボラな管理をしているようなリスクもありますwww
NISA口座がSBI証券とマネックス証券のように複数あると、何が何だか分からない場合もありますので1ヶ所に集約化したかった。
マネックス証券にログインすると、特定口座の資産管理画面はすぐにわかりますが、NISA口座の資産残高などの基本情報はさらにNISA口座へログインしないとわかりません。
こうなると5年後10年後…の自分はマネックス証券の資産が特定口座だけを見てNISA口座の存在を忘れてしまうかもしれません。
SBI証券は特定口座もNISA口座も一緒に確認できるのでチョットだけ安心感もあります。
2018年から「つみたてNISA」にするので「現行NISA」のロールオーバーは不可能になる
2018年から[現行NISA]ではなく[つみたてNISA]に切り替えます。
つみたてNISAに切り替えると、いままでの現行NISAの非課税期間が終了してもロールオーバーが不可能になります。
まぁ…非課税枠が新設された[つみたてNISA]で使われますから当たり前といえば当たり前…。
一応、毎年[現行NISA]と[つみたてNISA]の変更は可能になるので、裏技的にロールオーバーできる場合もあるけれど手続きの煩雑さやメリットがあるのか等を考えると現実的ではありません。
2017年のNISA枠が余っているので2014年の分を移動して非課税期間を更に5年後まで延命する
2017年はあと2ヶ月くらいで終了しますが、毎月の積立金額は微々たるものですし、投資信託を売買して値上がり益を狙うことなく積立投資のみとコツコツとやってきたので、このままだと非課税投資枠がまだ余っている状態です。
なのでマネックス証券の2014年のNISA枠を、SBI証券の2017年枠に移動できちゃいます。
2014年のNISA枠は2018年末に非課税期間が終了してしまいますが、2017年のNISA枠なら2021年末まで非課税期間が延命できます。
せっかく買い換えるのでファンドを変更して運用コストを削減したかった
マネックス証券NISA枠で購入した「世界経済インデックスファンド」は当時のベストバイの一品でしたが、2017年のバランスファンドには「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」にのような素晴らしい選択肢がいくつも用意されています。
ロールオーバーなら、そのファンドが翌年のNISA口座や特定口座へ移動手続きです。
でも、自分の場合は[2014年分を売却]→[資金を移動]→[2017年分の購入]と手動で買い換える作業です。
なので、2017年現在のベストバイの一品を選べ直せます。
自動積立しているファンドの変更以外では、おそらく今年最初で最後の売買記録になるのかな?
現行NISAの2017年枠も、いつかは非課税期間が終了する日が来ます。
その時のNISAの様々な制度がどのように変わっていくかは現在の自分には知る由もありません。
たぶん現行NISAの非課税期間が終了した時に特定口座に移動して投資は継続していくと思います。
なるべく長いこと延命するだけ延命して、新たな取得価格がなるべく高くなって課税口座に変わればいいなぁ~程度の気持ちです。
※もちろんリスク資産ですので値下がりしたまま非課税期間が終了する可能性もあります
とりあえず2018年以降もシンプルな運用を続けていきます。
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