
楽天証券(iDeCo)
12月23日(土・予定)システムメンテナンス以降、今回紹介する楽天・バンガード・ファンド2本とコモンズ30ファンドが追加されるようです。
参考 【iDeCo】2018年より年単位等でも掛金を支払うことができるようになります|楽天証券
※その他変更点に記載
楽天・バンガード・ファンド2本の詳細
VTを買う投信「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」これは期待大!より抜粋。
ファンド名 | : | 楽天・全世界株式インデックス・ファンド |
ベンチマーク | : | FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算) |
運用管理費用 | : | 0.23%[運用0.05%・販売0.05%・信託0.02%・VT管理0.11%] |
※信託報酬の配分(委託・販売・受託)について
ファンド名 | : | 楽天・全米株式インデックス・ファンド |
ベンチマーク | : | CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算) |
運用管理費用 | : | 0.16%[運用0.05%・販売0.05%・信託0.02%・VTI管理0.04%] |
※信託報酬の配分(委託・販売・受託)について
楽天証券(iDeCo)の充実度がアップ!
今回の「楽天・全世界株インデックス・ファンド」と「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の2ファンドが追加によって、iDeCoをするなら楽天証券を選ぼうとする理由が高まりそうです。
SBI証券のiDeCoではおそらく商品ラインナップに追加することはないでしょう。
もし追加するにしてもSBIアセットマネジメントのEXE-iつみたてシリーズで勝負してくるはずです。
なぜなら同じ超低コストファンドでも、運用と販売が系列会社なので双方で収益があるからです。
海外ETFに投資するインデックスファンドという意味では「EXE-iつみたてシリーズ」と同じなのですが、バンガードの理念が好きだという日本人も多いことでしょう。
コストでは僅差で「EXE-iつみたてシリーズ」が優位ですが、シンプルに1本のバンガードETFに投資する「楽天・バンガード・ファンド」のほうがブランド力を感じてしまいます。
積立をするなら海外ETFより低コスト
海外ETFであるバンガードの「VT」と「楽天・全世界株インデックス・ファンド」はどちらが低コストなのかという試算が公開されました。
「VT」が有利になる一括投資金額の分岐点は25万円とのこと。25万円以上一括投資するなら、海外ETFの「VT」の方がお得ということです。
引用:バンガードブロガー限定交流会に参加。「VT」対「楽天VT」の興味深い検証も!|梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)
数ヶ月に1回などまとめて投資したり、リレー投資するなら海外ETFの「VT」を選ぶほうがお得ですが、積立投資をするのなら「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」を選ぶほうが低コストで済むというのは新たな発見でした。
iDeCoは基本的に積立投資をする仕組みですので、楽天・バンガード・ファンドは相性が良さそう♪
考察
楽天証券の攻勢は素晴らしく、投資家目線で必要なニーズにピンポイントで応えてくれています。
今回は楽天・バンガード・ファンド2本が追加されましたので、今後は「楽天・新興国株式インデックス・ファンド」も追加してくれる期待も高まりました。
自分はSBI証券のiDeCoですので、恩恵は受けられませんが、今回の楽天証券の攻めによりSBI証券のiDeCoでも「楽天・バンガード・ファンド」を後追いで追加してくるかもしれませんし、「EXE-iつみたてシリーズ」を発表してくるかもしれません。
それにつけても楽天証券!グッジョブ!
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