
SBI証券
株式40%、債券40%、不動産投資信託証券(REIT)20%を基本組入比率 として運用するノーロード(販売手数料無料)のバランスファンドです。
気になる運用管理費用(信託報酬)は後ほど。
参考 SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型)|三井住友トラスト・アセットマネジメント
SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型)の詳細
ファンド名 | SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型) |
購入時手数料 | なし |
信託財産留保額 | 0.1% |
運用管理費用(信託報酬) | 0.50%(委託0.2%・販売0.25%・受託0.05%) |
設定日 | 2017年(平成29年)12月19日 |
決算日 | 毎年9月5日 |

誰のためのファンド!?これは残念なファンド
古くから投資信託で資産運用をしている人にとってSBI資産設計オープン(信託報酬0.68%)と言えば、当時は低コストなバランスファンドでおすすめ商品と呼べる数少ない投資信託のひとつでした。
今回は運用内容はそのままに、「つみたてNISA対応型」というキャッチコピーを加えて運用コストを0.68%→0.50%と少しだけ低コストにして登場しました。
……・・・これって既存のSBI資産設計オープンをコスト引下げすればいいんじゃね!?
SBI資産設計オープンの販売会社はSBI証券のみです。
SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型)の販売会社もまたSBI証券のみです。
これによりSBI証券の投資信託のラインナップでは、同じファンド名でも信託報酬の違うファンドが出て来るという事態になりました。
これは既存のSBI資産設計オープンに投資してきた人にとって残念なお知らせになります。
SBI資産設計オープンの取扱い販売会社が多くてコスト引下げの伺いが大変ならまだしも、SBI資産設計オープンの販売会社がSBI証券だけなので、SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型)を作った理由がまったくわかりません。
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