
三井住友トラスト・アセットマネジメントからSMTシリーズよりも低コストなi-SMTインデックスシリーズが登場しましたが、2018年1月12日からTOPIXと新興国株式が追加されました。
i-SMT TOPIXインデックス(ノーロード)|三井住友トラスト・アセットマネジメント
i-SMT 新興国株式インデックス(ノーロード)|三井住友トラスト・アセットマネジメント
i-SMT TOPIXインデックス(ノーロード)の概要
ファンド名 | i-SMT TOPIXインデックス(ノーロード) |
対象指数 | TOPIX |
運用会社 | 三井住友トラスト・アセットマネジメント |
販売手数料 | なし |
信託報酬 | 0.17% (委託0.075%・販売0.075%・受託0.02%) |
信託財産留保額 | なし |
設定日 | 2018年1月12日 |
決算日 | 10月20日 |
i-SMT 新興国株式インデックス(ノーロード)の概要
ファンド名 | i-SMT 新興国株式インデックス(ノーロード) |
対象指数 | MSCI エマージング・マーケット・ インデックス(円換算ベース) |
運用会社 | 三井住友トラスト・アセットマネジメント |
販売手数料 | なし |
信託報酬 | 0.33% (委託0.15%・販売0.15%・受託0.03%) |
信託財産留保額 | なし |
設定日 | 2018年1月12日 |
決算日 | 10月20日 |
考察
eMaxisシリーズの低コスト版「eMaxis Slim」
SMTシリーズの低コスト版「i-SMT」
このような図式にも見て取れますが、両社の差は大きなものを感じざるを得ません。
低コストの実現に向けて果敢な信託報酬引き下げを行い続ける「eMaxis Slim」には、次第に「eMaxis Slim」を持っていればとりあえず安心で間違いないのでは?…という投資家サイドからの信頼を勝ち得ることに成功しました。
「i-SMT」はまだ設定されて間もないということもありますが、とりあえず作ってみただけのインデックスファンドなのか、これから「つみたてNISA」でも勝つポジションを狙っていくべきファンドを目指していくのか、現状ではなにも見えてきません。
ここ数年のインデックス投資界隈では、「eMaxis Slim」「購入・換金手数料なし」「たわらノーロード」「iFree」「三井住友DC」といったインデックスファンドシリーズが中心となって引っ張ってきました。
歴史的にeMaxisシリーズとSMTシリーズは互いにライバル関係にありましたから、「i-SMT」にも少なからず期待をしてしまいます。
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