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昨年秋頃に三菱UFJ国際投信が低コスト投信のネット直販に参入するとの報道がありましたが、低コスト投信の中身がeMAXIS Slimシリーズになる可能性が高いことがわかりました!

「eMAXIS Slim」 約款変更のお知らせ|三菱UFJ国際投信プレスリリース(PDF)
変更理由・背景 弊社ネット直販開業に伴い、対象商品とするファンドについて、委託者が直接募集を可能とするための変更をするもの。併せて規定の記載整備を行うもの。
なお、弊社ネット直販につきましては、平成30年度内の開業を予定しておりま すが、現時点では時期も含めて未確定の部分もございます。
本件ファンドはネット直販開業に合わせて取扱いもできるように準備しているものですが、実際に取扱いとなるかどうかは確定したものではありません。

「eMAXIS Slim」 約款変更のお知らせ|三菱UFJ国際投信プレスリリース(PDF)

約款変更となるeMAXIS Slimシリーズは現在のところ8ファンドとなっています。

eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
eMAXIS Slim 国内債券インデックス
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)

おそらくネット直販開業に向けて、他のeMAXIS Slimシリーズについても約款変更により直販を可能にするものだと予想できます。

以前の記事三菱UFJ国際投信が低コスト投信のネット直販に参入!?では、日本経済新聞の取材に対して松田社長は長期保有した顧客について「手数料引き下げなどの恩恵を受けられる形を作りたい」と話していましたが、eMAXIS Slimシリーズの低コストな部分をさらに手数料引き下げに応じていくのか今後の情報公開が待たれます。

今となってはネット証券での取扱いも広がりを見せているので、三菱UFJ国際投信によるネット直販がどれほどのインパクトを業界に与えるのかはまったく想像ができません。

前回記事では信託報酬の引き下げよりは、長期保有者に対してファンドギフトのようなカタチで口数をプレゼントすれば良いのではないかと書きました。

口数をプレゼントするような恩恵にするのか信託報酬の引き下げによるの恩恵を受けられる形にするのかわかりません。

平成30年度内には何らかのアクションがあると思いますので注目していきます。

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