
りそな銀行の確定拠出年金ページにあるコラムに、iDeCo利用者が毎月いくら掛金を拠出しているのかがわかる表がありましたので保存用メモとして残しておきます。
国民年金基金連合会が発表している平成28年3月末時点の情報です。
平均額はどのくらい? 個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛金額|りそな銀行
掛金額 | 第1号加入者(人) | 掛金額 | 第2号加入者(人) |
5000~9000 | 19664 | 5000~9000 | 46325 |
10000~14000 | 16828 | 10000~14000 | 41973 |
15000~19000 | 2711 | 15000~18000 | 16279 |
20000~24000 | 7632 | 19000~23000 | 82629 |
25000~29000 | 885 | 合計 | 187206人 |
30000~34000 | 4157 | 掛金額平均 | 14970円 |
35000~39000 | 539 | ||
40000~44000 | 1041 | ||
45000~49000 | 355 | ||
50000~54000 | 3004 | ||
55000~59000 | 298 | ||
60000~64000 | 782 | ||
65000~68000 | 12477 | ||
合計 | 70373人 | ||
掛金額平均 | 24970円 |

※平均額はどのくらい? 個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛金額|りそな銀行をもとに作成

※平均額はどのくらい? 個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛金額|りそな銀行をもとに作成
第一号加入者は68,000円が掛け金の上限金額なのですが、平均額金額は24,970円です。
第二号加入者は23,000円が掛け金の上限金額なのですが、平均額金額は14,970円です。
図でみるとiDeCoの掛金を拠出金額上限まで積み立てている人は半分程度といった感じでしょうか。掛け金の最低金額である5000円あたりの利用者も多数いることがわかります。
必ずしもiDeCoの利用者が上限金額まで拠出しているわけではないようです。
必要な節税金額がこの程度で戦略的にiDeCoを使い倒している人がいるのかもしれませんし、将来の自分よりも現在の生活のお金が必要に迫られているのかもしれません。
個人的な感想としては、必要最低限以上の保険があったら解約するとか、何となく通っている習い事、家族全体でスマホのプランの見直しすることで、無駄に使われてきた家庭に眠る埋蔵金が出てくると思います。
無理をして拠出金額を絞り出すのではなく、ちょっと見直せばでてくる固定費からiDeCoを安定的に積み立てしていくほうが生活は苦しくありません。
iDeCoの掛金を拠出金額上限まで積み立てている人は半分程度といった状況です。
ホントはもっと掛け金を拠出したいと考えているのであれば、生活に関わる固定費の見直しをしてみて、無理のない範囲で積立金アップを検討してみましょう。
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