
いままで企業型確定拠出年金の商品ラインナップについては、入社してプランに加入してみないと知ることもできなかった「ブラックボックス」でしたが、2019年7月1日には各金融機関のホームページに公表されることになりました。
確定拠出年金の商品減は「大チャンス」かも 手数料が安くて良い商品に乗り換えよう|東洋経済オンライン
今まで公表されていなかった企業型の提示商品一覧が2019年7月1日には各金融機関のホームページに公表されることになったため、同じ投資対象・同じ運用手法であるにもかかわらず、高い手数料や明らかに劣る運用成績・利回りの商品をラインナップしている企業については、商品の見直しが促されるのは必至だと思います。
確定拠出年金の商品減は「大チャンス」かも 手数料が安くて良い商品に乗り換えよう|東洋経済オンラインより引用
投信マニアが集うブログ・ツイッター界隈では、ブラックボックスとなっていた企業型確定拠出年金の商品ラインナップを公開しあうといった人海戦術で知ることがありましたが、保有コストが高い通称「ボッタクリ投信」しか選べないというような現状もありました。
誰もが見れることになるのは、各金融機関にとって「もう高収益(ボッタクリ)商品は通用しないな」という自浄作用が期待できます。
小さな一歩ですが大きな前進ですね。
企業型確定拠出年金の前進はどこまで歩めばいいのか?
次回記事で「ぼくのかんがえたさいきょうの確定拠出年金改革」を考えてみました。続く。
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