二宮金次郎をイメージするなら貧しいけれど勉強を怠らず
そして将来は偉い人になりましたと・・。そんな感じです。
たしかに金次郎の銅像を見ると薪(たきぎ)を背負いながらも読書に励む金次郎少年がいるし
早くに父親を亡くして働かなければならない状況にいた。
しかしあの銅像は「学ぶついでに収入を得る」と言う少年の合理主義者としての象徴だった。
少年という特権を活かして(大人が勝手に薪を拾っていたら地主に怒られる)利益の高いエネルギーを勉強のついでに売っていた
さらに得た収入をただ消費するだけでなく低金利で人に貸すことで資産運用する。その複利は金次郎ファンドとして町の領民を救っていく・・。
その後の分度という概念は現在の平成ニッポンにもっとも必要なアイデアなのではないでしょうか?
低成長・人口減少・・当時の江戸後期時代と現在の共通点はあまりにも大きい。
その逆境の時代を真正面から受け止めた林蔵(金次郎)の現代版を待望したいものだし
著者である猪瀬さんは東京都副都知事。金次郎の考案した金融モデルを大いに理解した本人そのものだから
当時の領地を再生させた金次郎の如く東京都さらには日本の再生を期待してしまう。


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