
自分で積み立てるiDeCoに、事業主も追加して掛金を拠出してくれる夢のような制度がiDeCo+(イデコプラス)です。
そのiDeCo+の問題点と言えば誰も知らないという圧倒的な認知率の低さですが、りそなグループがiDeCo+(イデコプラス)の普及に率先して頑張っているので紹介します。
りそなグループが「iDeCo+」の普及に率先、全国840拠点が情報発信拠点に|モーニングスター
8月までは「iDeCo+」のセミナーや個別企業への案内等を試験的に実施したが、各営業店では「iDeCo+」のパンフレット等を通じて、制度の内容について学ぶ機会にもなっていた。
9月からは、りそなグループ(りそな銀行・埼玉りそな銀行・近畿大阪銀行・関西アーバン銀行・みなと銀行)の840拠点がiDeCo+の情報発信拠点になる。
いま現在、全国のネットワークで組織的に「iDeCo+」について説明できる金融機関は、他にないと思っている。
りそなグループが「iDeCo+」の普及に率先、全国840拠点が情報発信拠点に|モーニングスター
素晴らしいですね。まだ誰も手を付けていない分野ですので、開拓できれば先行者利益も付いてくるのではないでしょうか?
iDeCoの加入者は100万人を突破したとはいえ、公的年金の被保険者(=加入可能な対象者)全体約6,700万人のうち、まだ1.5%程度が加入した段階に過ぎない。
りそなグループが「iDeCo+」の普及に率先、全国840拠点が情報発信拠点に|モーニングスター
投資ブログを書いているとiDeCoを活用している人が多くなってきた印象がありますが、全体でみるとまだまだ加入可能な対象者の比率は1.5%です。
iDeCoが知れ渡ればiDeCo+も知れ渡るということはないでしょう。
iDeCo+の普及こそが重要で、iDeCo+の普及にともない事業主が企業型確定拠出年金を取りやめてiDeCo+に切り替えていくのではないかと考えています。
現在はりそなグループだけが頑張っている印象ですが、(銀行の設けが少ないとはいえ)福利厚生の面で今後は重要な地位になりえるiDeCo+の存在は、ライバル他社も見習って普及活動を活発に行ってもらいたいものです。
ウチの会社もiDeCo+にならないかなぁ…。(遠い目)
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