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「楽天・バンガード・ファンド」シリーズの第1期運用報告書(決算日2018年7月17日)が公開されてから、売買委託手数料が高いのではないかという問い合わせが多くあり、楽天投信投資顧問がレポートを出したのですが、その決算から3ヶ月間の途中経過についての費用明細を公開しています。

運用報告書「1万口当たりの費用明細」の経過について|楽天投信投資顧問(PDF)

「楽天・バンガード・ファンド」2018年7月18日~10月17日の費用明細


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画像元 運用報告書「1万口当たりの費用明細」の経過について|楽天投信投資顧問(PDF)

3ヶ月間の途中経過は良好


第1期運用報告書が9月に出されてから10月にレポートを出して、決算後から3ヶ月間の途中経過もレポートを出すというのは、今までのファンドで見聞きした記憶がありません。

  • それだけ投資家側からの問い合わせが多かったのか
  • それだけ第1期運用報告書のコストを問題視しているのか
  • それだけ楽天投信投資顧問の顧客本位[簡明な情報提供を行い、お客様のご判断をサポート]に取り組んでいる結果なのか

どれかかもしれないしどれもかもしれない。
3ヶ月の途中経過を見ても残りの9ヶ月間も安泰と言えることはないので評価が難しい。

あとはファンドの月報を見てベンチマークとファンドの基準価額との差異を見ていくだけです。
個人的には「費用明細については、もう十分に説明を果たしているから、ここからはキチンと運用に集中してください」という気持ちです。

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