
画像元 琉球銀行パンフレット
琉球銀行の確定拠出年金「りゅうぎんiDeCo」プランが終了して、平成30年10月1日から「野村のiDeCo」の取り扱いを開始すると発表していました。
竹川美奈子さんのブログで知りました。
個人型確定拠出年金の新プラン「野村のiDeCo」取り扱い開始ついて|琉球銀行(りゅうぎん)
琉球銀行が「りゅうぎんiDeCo」プランを終了|LIFEMAP,LLC
琉球銀行(頭取 川上 康)は、平成30年10月1日(月)より、個人型確定拠出年金(iDeCo)の新プランとして野村證券株式会社(代表執行役社長 森田 敏夫)の「野村のiDeCo」の取り扱いを開始することをお知らせいたします。
取り扱い開始に伴い「りゅうぎんiDeCo」プランを売り止めとさせていただきます。
新プランは従来のプランと比較し、加入者様にご負担頂く毎月の口座管理料が大幅に軽減されるため、これまで以上に将来の年金原資を効率的に運用することができます。
すでに「りゅうぎんiDeCo」にご加入頂いているお客様も「野村のiDeCo」への移行が可能です。
個人型確定拠出年金の新プラン「野村のiDeCo」取り扱い開始ついて|琉球銀行(りゅうぎん)より引用
プレスリリースが2018年10月1日で新プラン「野村のiDeCo」取り扱い開始も2018年10月1日とは突然告げられたのか???
「りゅうぎんiDeCo」プラン利用者には事前に伝えられていて周知の事実だったのか?
おそらく後者でしょうが、iDeCoの愛称が付く前の個人型確定拠出年金(個人型DC)の黎明期(れいめいき)を知っている古くからの投資家にとっては、琉球銀行のiDeCoが終了するというニュースは時代の流れの速さを感じます。
かつての個人型確定拠出年金(個人型DC)は、ネットで調べたくてもホームページに商品ラインナップがわからなく、電話で問い合わせるか口座を開設してみないと誰にもわからない時代がありました。
今となっては信じられないような話ですが、ブログで地方銀行(鹿児島銀行・琉球銀行・岩手銀行など)の取り扱っている個人型確定拠出年金の情報を発信していたら日本経済新聞から『情報提供者を教えてください』と記者さんから電話問い合わせを受けたこともあるくらい^^;
今回の琉球銀行の決断は、2017年から加入範囲が拡大されたiDeCoにより、ネット証券を中心に低コストで魅力的なiDeCoプランの誕生とともに、以前からプランを提供してきた地方銀行のiDeCoの競争力が低下してきたのでしょう。
もちろん新プラン「野村のiDeCo」の商品ラインナップが「りゅうぎんiDeCo」プランと同等でも、毎月の口座管理料の運営管理機関手数料が無料(月1万円以上の拠出)になるので、加入者にとってもグッドニュースになります。
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