引下げ 価格 プライス 値下げ

2019年5月15日更新2019年6月13日から更に信託報酬の引き下げ(0.14%)を発表しています。
iFree(TOPIX・日経225・日本債券)の信託報酬引下げでeMAXIS Slimに再び並ぶ!

大和証券投資信託委託のインデックスファンド「iFree」シリーズのうち、「iFree TOPIXインデックス」と「iFree 日経225インデックス」の2ファンドに信託報酬が、2018年12月13日から引下げられることになりました。

運用管理費用(信託報酬率)の引き下げについて|大和証券投資信託委託(PDF)

大和証券投資信託委託トップページにあるプレスリリースにあります。
「iFree」シリーズのページには記載がないのでご注意を。
両ファンドともに現時点では運用管理費用(信託報酬)が0.17%となっています。
プレスリリースによると2018年12月13日から0.159%に変更となります。

iFree 日経225インデックス(0.17%→0.159%)
iFree TOPIXインデックス(0.17%→0.159%)

いままでTOPIXインデックスファンドで0.17%ラインでは「iFree」「たわらノーロード」「Smart-i」「i-SMT」シリーズが横並び状態だったのですが、一歩抜け出たことになります。

0.159%ラインは業界最安値水準で、「iFree」シリーズは「eMAXIS Slim」「ニッセイ<購入・換金手数料なし>」の双頭と肩を並べることとなりました。

0.159%を超える引下げを実施すると「eMAXIS Slim」が対抗値下げをすることが考えられるので、大和証券投資信託委託は0.159%の壁を超えないように設定したのかもしれません。

業界最安値水準を超えちゃうと、2018年12月13日になる前に「eMAXIS Slim」が対策することにより、「eMAXIS Slim」へ資金の流れが加速して「iFree」が引下げ損になるからです。

今回の引下げ幅のように、「iFree」シリーズが業界最安値水準に並ぶと、インデックスファンドシリーズの勢力図は「eMAXIS Slim」「ニッセイ<購入・換金手数料なし>」の2強時代から三つ巴の状況になるかもしれません。

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