
三井住友アセットマネジメントの「三井住友・DC日本リートインデックスファンド」および「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」の保有コストである運用管理費用(信託報酬)が2018年11月22日から引き下げられることになりました。
「三井住友・DC日本リートインデックスファンド」信託約款変更のお知らせ|三井住友アセットマネジメント(PDF)
「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」信託約款変更のお知らせ|三井住友アセットマネジメント(PDF)
ファンド名称 | 変更前 | 変更後 |
三井住友・DC日本リートインデックスファンド | 0.26% | 0.25% |
三井住友・DC外国リートインデックスファンド | 0.28% | 0.27% |
今回の0.01%の信託報酬の引き下げにより、国内REIT・外国REITともに一歩遅れだったコスト水準が「購入・換金手数料なし(ニッセイ)」「たわらノーロード」と横並びになりました。
3ヶ月毎に更新している主要インデックスファンドの比較表で確認してみます。


どちらも業界最安値は、りそなアセットマネジメントが運用する「Smart-iインデックスシリーズ」。
ただコストだけでは語れない「純資産の規模」「指数との乖離」や「その他のコスト」など運用の質というトータルの評価では、個人的には「たわらノーロード」のREITインデックスファンドが頭一つ抜けている印象があります。
今回引き下げた「三井住友・DC日本リートインデックスファンド」と「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」はファンド名称にDCがついているけれど、ネット証券で一般購入できますし、「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」はSBI証券のiDeCoでも採用されている外国REITインデックスファンドですので、恩恵を受ける人は相当数いるのではないでしょうか。
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