
GPIFとは厚生年金と国民年金の年金積立金を管理・運用するところです。
GPIFが管理・運用する大半がインデックスファンドによるパッシブ運用となっているので、資料や運用報告など参考になることも多いホームページです。
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の現行の基本ポートフォリオなどの数値をまとめます。
基本ポートフォリオの考え方の資料より
基本ポートフォリオ(基本ポートフォリオの変更から抜粋)
国内債券 | 国内株式 | 外国債券 | 外国株式 | |
資産構成割合 | 35% | 25% | 15% | 25% |
乖離許容幅 | ±10% | ±9% | ±4% | ±8% |
期待リターン・標準偏差(リターンの設定から抜粋)
実質リターン | 名目リターン | 標準偏差 | |
国内債券 | -0.1% | 2.0% | 4.7% |
国内株式 | 3.1% | 5.2% | 25.1% |
外国債券 | 1.4% | 3.5% | 12.6% |
外国株式 | 4.1% | 6.2% | 27.3% |
短期資産 | -1.1% | 1.0% | 0.5% |
賃金上昇率 | - | 2.1% | 1.9% |
当ブログの期待リターンは名目リターン(実質的なリターン+名目賃金上昇率)を重視しています。
標準偏差は4資産とも資料作成時から過去20年のデータ等を用いて推計されています。
GPIFでの外国株式ベンチマークは、以前は先進国株式を対象とした「MSCI KOKUSAI」でしたが、現在は新興国株式も含めた「MSCI ACWI(除く日本)」に変更しています。
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