
Googleマップ「ナビ」機能を使って、とあるホテルに仕事で行きました。
Googleマップ「ナビ」機能は、カー用品店で販売されている高額なカーナビゲーションを含めても、もっとも優秀だと思っているのですが珍しく問題が発生したのです。

青い矢印が自分の位置と向いている方向。赤いピンが目的地ですが、ゴール寸前で曲がるように指示しています。
ホテルは自分の車が進行中の道路沿いなので、どう考えても目的地は目の前です。真っ直ぐ進めば歩いてでもすぐに到着します。なぜ9.2㎞も走らせる!?
しかしGoogle様は、迂回させて画像でいうとホテルの反対側の道路で停まるように言うのです。
それって首都高速道路じゃん!有料道路使わない設定していたのになぜ。。。
つまり1分もしないで到着するはずの目的地を大きく迂回して、ICから首都高速道路に乗りホテルの位置で停車する。もしくは飛び降りるのが正解なのです。
正解なのか…!?
うーん。AI(人工知能)による自動運転の技術が進んでいる車業界ですし、そういう方向で車社会は進化していくのは間違いないけれど、最後の最後の一手は人間の出番があり続けるのではないかと感じています。
こんな珍しいミスをするGoogleマップ「ナビ」機能ですが、リアルタイムの渋滞情報を考慮しているので基本的には人間の経験による道路案内より圧倒的に正しいことが多い。
もしかしたら自動運転による人間にはありえないAIの判断ミスを、人間が「なんでやねん!」とツッコミを入れてコミュニケーションを交わす未来があるのかもしれません。
今回のナビの判断でもあるように、AI(人工知能)やGoogleはうまく利用して足りないものを互いに補うのが正解なのでしょう。
今回の話題に関連の強い過去記事や参考リンクなどを紹介。
テスラモーターズのモデルSで自動運転モード(オートパイロットモード)の作動中に死亡事故が起きたとのこと。完全な自動化より最後の部分では人間による一手間があることは重要だと思った当時の話題でした。
自動運転システムとは人間の限界を補完するものであって機械に依存するものではない
テスラモーターズのモデルSで自動運転モード(オートパイロットモード)の作動中に死亡事故が起きたとのこと。物流関係で働く自分にとって、個人的には自動運転車が物流を変えるほどのテクノロジーと注目していましたが、事故の内容を見ると『人間の危機察知能力と自動運転システムの共存』があらためて重要なのではと感じました。 参考 テスラ、強い光で検知できず? 「自動運転」で死亡事故|日本経済新聞(2016/7/2...
人間はわからないものを長く怖く感じがちなので、こういう方面で人工知能が人間の補完できればいいのにと思っています。株式市場では人間と人工知能が一緒になってパニックしますが。。。
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人間は感情で大きく左右されます。環境がどうであれ自分だけは地に足の着いた考えを持つのにこの本はおすすめです。
嫌われる勇気を読みました。この本は、どこかで紹介されていたのをチェックしていたのですが、どこの情報かわからなくなってしまっていました。先日『投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2014』と、その後の飲み会で再会した多読書ブロガーである、レバレッジ投資実践日記の管理人エルさんに聞いたら、『書評を書いたことある』との返答があったので、間違いなくここ経由で読んだのでしょう。2014年4月読んで良かった本|レバレ...
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