データ 分析 資料 アクティブ

日本経済新聞の投信コラムに、運用会社に助言をする独立系の投資顧問会社のインタビューがありました。(外部リンク)

普段ブログではインデックスファンドの紹介ばかりしていますが、アクティブの集合体が市場平均となるインデックスだとすると、アクティブファンドとインデックスファンドは表裏一体の関係です。

「天才はいない」エンジェルジャパン(運用の達人)

投資信託の運用を担うファンドマネジャーは、目まぐるしく変化する相場と常に向き合い、成績向上を目指して格闘する運用のプロだ。「達人」の相場観や実績に裏打ちされた信念は、資産形成に取り組む個人投資家にと

投資顧問会社について自分はあまり理解してこなかったのですが、運用会社が投資顧問会社から銘柄選びや投資計画などの助言を受けてファンドを運用しているのですね。

インタビューしているエンジェルジャパン・アセットマネジメントは「SBI中小型成長株ファンド ジェイネクスト」のように、国内株式のベンチマークのTOPIXをアウトパフォームしているファンドをいくつも投資助言しています。

運用会社が仕事内容を外注しないで自社内で銘柄選びや投資計画を立てられれば、投資顧問会社に支払う費用がなくなって運用コストが1/3くらい低くなるんじゃないかという気持ちになります。

それと同時に、運用会社が自社内で全部まかなうと、高コストなのに疑似インデックスファンドのような「誰のためのアクティブファンドなのそれ?」というファンドばかりが新規設定されてしまう黒歴史もあるのでしょう。

インデックスファンドにおけるベンチマーク(対象指数)を自社で作るのか、MSCIやFTSEなどの指数屋に外注するのかの違いに似ていますね。

各対象指数の使用料(ライセンス料)を見るとライセンス費用が年々割高に感じてくる

ETFの有価証券報告書や届出書には対象指数の使用料が明記されているのがわかったので、主要な株式指数がどの程度のライセンス料となっているのかをEDINETから調べてみました。 参考 対象指数の使用料(ライセンス料)は一律料金ではなかったという話やはり興味をもつのはニッチな指数ではなく日頃お世話になっているメジャーどころです。海外株式指数でもっとも利用されている「MSCIコクサイインデックス(円換算ベ...


米国フィデリティ 年間経費率0.00%のインデックスファンドで気になるポイントはないか考えてみた

カンさんのブログに世界初!米国フィデリティが、年間経費率ゼロの『インデックスファンド』2本を設定!という気になる記事がありました。アメリカ株式市場を投資対象フィデリティ ZERO トータルマーケット・インデックスファンド(FZROX)米国以外の先進国、新興国の株式を投資対象フィデリティ ZERO インターナショナル・インデックスファンド(FZILX)この2本を保有すれば全世界株式インデックスファンドが保有コストが無料で...


「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」を作り、ながらく運営委員長を務めてきたrennyさんが辞任(卒業)されました。(外部リンク)

 参考  「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」運営委員長交代のお知らせ

卒業した理由はFOYランキングでインデックスファンドが独占している現状の中、アクティブファンドの変革に多くの時間を使いたいと考えたようです。

rennyさんがいままで残しててきた功績にはただただ感謝しかありませんし、rennyさんの今後の新たな挑戦に期待しています。

運用会社が投資顧問会社に運用を外注するでもなく、投信ブロガーが運用会社の健全化に注力するでもなく、運用会社自体がインデックスファンドだけでなくアクティブファンドの運用でも良くなるような自浄作用を発揮されればいいのに…と感じています。

質の高いアクティブファンドが1本でも多くなることが、国内株式市場の健全化や効率化につながります。それはインデックスファンドにとっても利益でしょう。

最後に、独立系の投資顧問会社について日本経済新聞の投信コラムのおかげで仕事内容が少しわかってきました。
今回のブログ記事は、独立系の投資顧問会社の存在を否定しているものではありません。

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