
三井住友アセットマネジメント株式会社と大和住銀投信投資顧問株式会社は合併して2019年4月1日から「三井住友DS アセットマネジメント株式会社」になります。
両社のホームページでは確認できていませんが、楽天証券のお知らせと日本経済新聞でも1月に取り上げられていました。
参考 三井住友アセットマネジメントと大和住銀投信投資顧問の合併のお知らせ|楽天証券
参考 三井住友DSアセット社長に松下氏|日本経済新聞
9月4日上方乖離の謎が解けた!三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 第7期運用報告書をチェック
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドの第7期運用報告書(決算日2018年11月30日)がアップされましたので気になるところををチェックしてみました。いままでベンチマークとの乖離が極小で、運用が安定していると思っていたところ、2018年9月4日に上方乖離があったので気になっていたインデックスファンドです。結果を先に書くと「誠実でグッジョブ!」な運用報告となっています。三井住友・DCつみたてN...
他にも「三井住友・DC全海外株式インデックスファンド」やiDeCoでREITに投資している人は「三井住友・DC日本リートインデックスファンド」と「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」のお世話になっている人も多いことでしょう。
「三井住友・DC日本リートインデックスファンド」と「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」の信託報酬が引下げ
三井住友アセットマネジメントの「三井住友・DC日本リートインデックスファンド」および「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」の保有コストである運用管理費用(信託報酬)が2018年11月22日から引き下げられることになりました。「三井住友・DC日本リートインデックスファンド」信託約款変更のお知らせ|三井住友アセットマネジメント(PDF)「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」信託約款変更のお知らせ...
「三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド」など低コストなインデックスファンドやバランスファンドを取り扱っている運用会社です。
大和住銀投信投資顧問はインデックス投資家にはほとんど馴染みがありませんが「ひとくふうシリーズ」と聞けば「あぁ!あれか!」と思う人がいるかもしれません。
信託報酬が0.25%(税抜き)とインデックスファンド並みに低コストなアクティブファンド(スマートベータ?)が登場した時はアクティブファンドにも低コストの波がやってきたかと地代の流れを感じたものです。
信託報酬0.25%!JPX日経400のミニボルを目指す「ひとくふう日本株式ファンド」登場!
大和住銀投信投資顧問株式会社から信託報酬年率0.25%(税抜き)というインデックスファンド並みに低コストなアクティブファンド(スマートベータ?)が登場します。ひとくふう日本株式ファンド|大和住銀投信投資顧問ファンドの中身は、スマートベータ指数であるJPX日経インデックス400の構成銘柄から、価格変動リスクを抑える運用を目指しているようです。昨年から注目を浴びているミニボル系のアクティブファンドと言えそうです...
今回の合併による新会社「三井住友DS アセットマネジメント」によって受益者(投資家)に手続きはありません。ファンドの運用についても運用方針、運用プロセスに変わりはありません。
合併に伴うファンド名称の変更もありません。
合併の目的
合併の目的資産運用ビジネスはグローバルに成長拡大しており、お客さまから求められる運用力やサービスはますます高度化しております。本件合併は、こうしたお客さまからのニーズにしっかりとお応えするために両運用会社の持つ強み・ノウハウを結集し、フィデューシャリー・デューティーに基づく最高品質の運用パフォーマンスとサービスを提供する資産運用会社の実現を目指すものです。
三井住友アセットマネジメントと大和住銀投信投資顧問の合併のお知らせ(PDF)より引用
三井住友フィナンシャルグループと大和証券グループによるグループを超えた統合でどのような変化が起こるのかはわかりませんが、競争力を強化しないと生き残れないのかもしれません。
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