精算価値について思うこと。
ベンジャミン.グレアムの「証券分析」にて紹介されている
あまりにも有名な分析法です。
そこでは資産の内容で評価の%を決めています。
例えば現金は100%評価。
棚卸資産ならば30%と…

正直に思うところは「そこまで詳細にするか?」
「もっと簡単に評価するべきだ」と言うことです。

1株純資産BPSは(総資産-負債)/株式数
このBPSをより詳細に分析するのが精算価値になるのだから
総資産-負債/株式数の中の問題点を探せばよい。
すると総資産の中にある固定資産が問題になってくる。
そこの「投資その他の資産」以外をゼロ%評価にしてしまえば
じゅうぶんに精算価値の役割を果たす。

1株あたりの精算価値は
((流動資産+投資その他の資産)-負債)/株式数

ちなみに株価が精算価値を2/3以下に割り込む状態を
一般的にネットネット株と言われ日本人の資産バリュー投資家が
もっとも好む株である。
ちなみに精算価値に投資その他の資産の評価を加えたのは
日本人の個人投資家のアイデアであり
グレアムの時代(世界恐慌の頃)にはその発想はなかった。
多分、その当時は株価が徹底的に大底までたたき売られていたから
そこまで厳しくしてもネットネット株がゴロゴロしていたのだろう。

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