
eMAXIS Slimシリーズの運用管理費用(信託報酬)を比較対象とする他社類似ファンドに、個人型確定拠出年金(iDeCo)向け投資信託も含まれることになり、さっそく2019年5月14日から4ファンドの引き下げを実施すると発表しました!
業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXISSlim(イーマクシススリム)』信託報酬率の引き下げを実施|三菱UFJ国際投信(PDF)
気になるeMAXIS Slimの4ファンドは[eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)]・[eMAXIS Slim国内株式(日経平均)]・[eMAXIS Slim先進国債券インデックス]・[eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)]です。
ファンド名称 | 現在(改定前) | 2019年5月14日以降 |
eMAXIS Slim国内株式(TOPIX) | 0.155% | 0.140% |
eMAXIS Slim国内株式(日経平均) | 0.155% | 0.140% |
eMAXIS Slim先進国債券インデックス | 0.170% | 0.140% |
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) | 0.159% | 0.140% |
弊社ではより多くの方々にご愛顧いただきたく、運用コスト見直しに係る『他社類似ファンド』の範囲を、『個人型確定拠出年金(iDeCo)にて採用されているファンド』にまで拡大します。この結果、『他社類似ファンド』の定義は、『公募投資信託(ETFおよび企業型確定拠出年金のみで取扱いのファンドを除く)』となります。
業界最低水準の運用コストをめざす『eMAXISSlim(イーマクシススリム)』信託報酬率の引き下げを実施|三菱UFJ国際投信(PDF)
最近はeMAXIS Slimシリーズの猛追を浴びてしまう恐れから、ライバル他社が単独首位となる業界最安値を狙うファンドの登場を出し惜しむことも想像がつきます。
そのような状況で、野村アセットマネジメントのiDeCo向けファンドが2019年6月および7月に業界最安値となる運用管理費用(信託報酬)の発表が2月頃に話題になりました。
野村アセットマネジメントのDC専用ファンド14本の信託報酬引き下げ
野村アセットマネジメントが運用するDC(確定拠出年金)専用投資信託14本の運用管理費用(信託報酬)が引き下げられることになりました。外国株式こそ業界最安値には達していませんが、他のアセットクラスでは業界最安値という水準となっています。野村アセット、DC投信の信託報酬下げ野村アセットマネジメントは6月から7月にかけて確定拠出年金(DC)向け投資信託の信託報酬を引き下げる。下げ幅は最大0.1%で、国内株式型など一部...
今回のeMAXIS Slimシリーズ4本の改定後の費用が、野村アセットマネジメントのiDeCoファンドと同列になっていることから対象となった他社類似ファンドが野村のDC専用投信であることは間違いありません。
そして野村アセットマネジメントの引き下げ実施日(6月から7月にかけて)よりも早い2019年5月14日という他社では考えられないスピード感です。
2019年から楽天証券でつみたてNISAをする予定です。2019年枠は12月26日から設定開始予定だったのでさっそく楽天証券にログインして積立設定をしてきました。...
個人的にはeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)を積立投資しているので直接的に良い影響を受けます。三菱UFJ国際投信さん!グッジョブ!
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