木 青空 緑

先日卓球の大会があった時、木を見て森を見ずのような体験をしました。

普段の練習では何でもない基本打法などのプレーが、試合になった途端に自分でもビックリするくらい何もできない…。

イップスになってしまったのか!?(-_-;)

大会から帰ってきて練習を再開したら、昼間の試合でのプレーが嘘のように治ってる。

やはりイップスなのかも!?(-_-;)

小さいことに心を奪われて、全体を見通さないことのたとえ。
(デジタル大辞泉の解説)

事物の末梢的部分にこだわりすぎて、本質や全体をとらえられないことのたとえ。
(大辞林 第三版の解説)
[木を見て森を見ず]とは|コトバンクより引用


でもメンタルの問題だけで済ますのでは、今後の試合でも同じような事が再発してしまうので、なんとか対策して改善したい。

そこで昼間の試合と夜の練習でなにが違うのか自分自身に問いかけながらラリーしていたら、気付いたことがありました。

それは視野の広さが試合と練習では違う!

練習では相手が見えているのに試合になると見えていない。

では試合では何を見ていたのかと言うとボールをよく見ていたのです。

ボールをよく見たところで眼球の動きの速さよりボールのスピードのほうが速いのでラリーが続くほど眼球の動きが間に合いません。

よく格上の選手と試合する時にボールを見ながら動けない状態になりがちだったのですが「いつもより頑張ろう!」とした結果が真面目にボールを見てしまい、平常心の時には普通に対処できたボールすら難しくなってしまったのですね。

・・・

投資の世界でも似たような体験をしたことがあります。

株価の急激な動きを見ていると「ここで売らないともっと暴落してしまう」とか「ここは絶好のタイミングだから買うべきだ」と衝動的な行動をしてしまいがちでした。

あとになって中長期の株価チャートで当時の位置を再確認してみると、絶好のタイミングでも暴落の兆候でもないことが多かったりしたものです。

株価や基準価額を見ないほうが、感情的にならずに冷静に世界経済が見えたりするものです。大局を見通さないで目先の事に囚われていると判断も鈍ります。

判断の速さは目先を見ているより大局を見通しているときのほうが実は速い。
卓球に限らず車の運転でも慣れたドライバーほど、目の前だけでなく視野が広く様々な情報を拾って運転に活かしているものです。

中心視野で一点を見つめるのではなく、周辺視野で全体を俯瞰化しているほうがリラックスできて冷静な判断ができたという体験をした週末でした。

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